【感想・ネタバレ】「いい人でいなきゃ」を卒業したら人生がラクになりましたのレビュー

あらすじ

やめときゃいいのに「お願い!」って言われるとついOKしちゃう。
本当は傷ついているのに「アハハ…まぁいっか」て笑ってスルー。
本当は無理しているのに「期待に応えなきゃ」ってついつい他人ファースト。
そんな風に生きていたら人生がしんどくなってきて…。

自分の本当の気持ちを大切にしながら、人とのよい距離感を見つけることができるようになるまでを描いたコミックエッセイです。

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Posted by ブクログ

はい、私も、めちゃくちゃ「気にしちゃう」側の人間です。
強めのマッサージに、なかなか言い出せず、なんなら悪化して帰ってきたり、みんなで取り分ける料理を注文する時、いろんなこと(あの子は生ものが苦手で、あの子はダイエット中だから揚げ物イヤかな…とか)を考えすぎて決められなかったり。

著者は、自分の自己肯定感の異様な低さを、幼少期の家族関係にあると言っているのだけど、私の場合は家族には普通に恵まれてたしなぁ〜……と思ってたら、一つ著者との共通点が。それは、「子どもの頃、身長が大きかったこと」。れっきとした?子どもなのに、大人料金とられそうになり、「あの……小学生です」と言っても疑いの目でジロジロ見られる……なんて経験は山ほど。そこから、たしかに子どもの頃は、たくさん人がいるなかで、なるへく目立たないように行動してたなぁ……。

「嫌いな人に嫌われたって、べつにいいじゃん」という気持ちにやっとなれたのも、わりと最近。人生後半戦に入り、もう自分の貴重な残り時間を、嫌いな人に割かれるのは、もったいないな〜って思うようになりました。
人から見たら「気にしすぎ〜!」ということに、今までとらわれていたけれど、これからはもう少し、自分ファーストで生きていってもいいのかな。

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2025年12月22日

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