【感想・ネタバレ】わたしの声が消えたあとのレビュー

あらすじ

「私の声を見つけて」伯母から届いた謎の遺言状。人付き合いが苦手な青年と声優探偵(!?)がその不可解な意図の解明に挑む! 幼い頃に母を亡くし、伯母の家で折り合いの悪い従妹と一緒に暮らしていたソータ。その伯母も亡くなってしまい、しばらくしてソータのもとに遺言状が届く。そこには、ソータが伯母の声を見つけなければ、ふたりの住む家を売却し、そのお金を寄付すると書かれていた。遺言の意図がわからないソータだったが、誰の声でも真似できるという声優の少女・栗原との出会いをきっかけに、声を再現してもらうべく、伯母の過去を調べ始める。果たして伯母の遺言状の言葉に秘められた想いとは。松本清張賞受賞、「横浜大戦争」シリーズが大ヒット中の著者が紡ぐ、ほろ苦くもあたたかい青春物語。

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Posted by ブクログ

ミステリーと思っていたので、思っていたものとは違っていました。
主人公達の成長物語という感じでした。

演劇等には携わったことがないので、一つの作品をみんなで作り上げることに憧れましたし、後半ワクワクしました。

あと、作品の中の『おり』という作品がとても魅力的で、面白かったです。サイドストーリーみたいな感じで、もし『おり』が小説になったら読みたいです。

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2025年07月24日

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