【感想・ネタバレ】僕たちは知恵を身につけるべきだと思うのレビュー

あらすじ

12歳で渡米し、UCバークレー、ハーバード、ケンブリッジ、コロンビア、東大……と世界最高学府を渡り歩き、現在は経営者、大学教授として活躍する著者がたどり着いた答え。それが「知恵」―――「どんな世界に放り出されてもうまくやっていける能力」でした。
ビジネスは、ロジックや合理性だけでも、義理人情(ホスピタリティ)だけでもうまく回っていきません。知恵とは、一見矛盾する「義理人情」と「合理性」を実際のビジネスに取り入れる方法なのです。
「才能を捨てよ」「人気者になる」「うまく立ち回る」「アイデアを実現する」「最適な行動を選ぶ」「人の上に立つ」「文明開化する」「安定からの欠別」という章立てとともに、机上の空論ではない「リアルな処世術」を解説します。
また、各項目の最後には項目を象徴する「賢者たちの名言(賢者のプロフィール付)」が彩りを添え、さらに本編とは別途に「賢者の知恵」というコラムも収録。
知識ではなく、ありったけの知恵を詰め込んだ1冊です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

著者の感覚が自分に近く感じられ、読んでいて心地よかった。
ポイントを枠囲みにした説明や紹介した知恵に関連した著名人(キャラクター)の言葉やコラムなど面白いと感じたが、では何が勉強になったかと振り返ると、具体的なテクニックよりも誠実に親身に多様性を認めるようなあり方だったように思う。
国際的な習慣との違い(謙遜しない、謝らない、進んでやろうとする)、交渉時に嘘は言わないが戦略的に情報を扱うことなど、参考になった。
13-20

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2013年02月03日

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