あらすじ
数多くの皇室・政治家・VIPのフライトを担当し、CS(顧客満足)表彰を受けたこともある著者が、本当に仕事ができる人、真の一流の人は、他人のどんな点に着目しているか、そして、そういう人の眼鏡に適うためにはどんな振る舞いをすべきか、接客のプロの視点から解き明かす。
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Posted by ブクログ
やはり慕われるような人は、
相手がどう感じるか、相手や人を大切にする心を
持っているし、いつまでもそうでありたい。
と思える名著であった。
後輩君に対して、「こうしたら良いのに、、」と思う
内容も多くあり、日頃から意識して行うことが、
普段の言葉つがいや行動に出てくるのだ、と感じた。
特に、靴は良い時も辛い時も苦楽を共に下から支えてくれるバディという表現はとてもとりにいれたいと思ったし、モノはバディとして大事にしていきたいと感じた。
Posted by ブクログ
なぜ、この本を手に取ったのか。
元CAの方が書いたマナー本はたくさん売っているし、過去に何冊か読んだことがある。
でも、この本は仕事ができる人の、独特というか、特別な視点について書いてあって、それを徹底的に分析した本と書いてあったから興味を持った。
香山さんは人材教育を行う中で、色んな悩みを聞くそうだ。
「頑張ってるのに、成果が出ない」
「一生懸命努力しているのに、今一つ突き抜けれない」
「良かれと思って行動しているのに、好かれない」
→これ、主に私の恋愛(泣)
こういう人たちは、人一倍努力している(私も!)
でも、もったいないことに、その視点がズレてることが多い…耳が痛い…
でも同じ頑張るなら、ちゃんと頑張りたいなと気づかせてもらった本でした。
Posted by ブクログ
著者のお名前に親近感を持ちつつ読み始める。
30の事例。
わかりやすい。
JALでのCAの経験、日常の経験から、
振る舞いが素敵な人、残念な人の例を挙げる。
残念な人は、当然、CAやウエイターに酷いふるまいをする人。
素敵な人は、失敗したCAに優しい言葉、ねぎらいの言葉をかける人。
もちろんそのCAが一所懸命やっているのを見たうえではあるが。
いい事例が多かった。
ただ、後半になるとちょっと説教臭くなったような気がした。
それと、彼女は組織の講師をしているわけだが、
一度看護師に「職場を知らないくせにきれいごとを言うな!」と言われ、
それもそうだと、実際に数か月そうした職場で働いてみた、
というのはちょっと眉唾な気がした。
そんなことしてたら身が持たないだろうに、、、
もしホントならすごい人だ、本物だ。
ま、それが気になったくらいで、あとは、読んでいてすがすがしいというか、
わかっているつもりでもなかなかできていない、
襟を正すべき内容になっている。
久々部下に読ませようか。
1 仕事ができる人は、「第一印象」を見ている
2 仕事ができる人は、「あいさつ」を見ている
3 仕事ができる人は、「お辞儀」を見ている
4 仕事ができる人は、「頼み方」を見ている
5 仕事ができる人は、「断り方」を見ている
6 仕事ができる人は、「視線」を見ている
7 仕事ができる人は、「手ぶり」を見ている
8 仕事ができる人は、「音」を見ている
9 仕事ができる人は、「人に対する態度」を見ている
10 仕事ができる人は、「感情のコントロール」を見ている
11 仕事ができる人は、「ミスをしたときの対応」を見ている
12 仕事ができる人は、「仕事を頼まれたときの態度」を見ている
13 仕事ができる人は、「奥行き」を見ている
14 仕事ができる人は、「あご」を見ている
15 仕事ができる人は、「手の動き」を見ている
16 仕事ができる人は、「背中」を見ている
17 仕事ができる人は、「顔つき」を見ている
18 仕事ができる人は、「身だしなみ」を見ている
19 仕事ができる人は、「足元」を見ている
20 仕事ができる人は、「ツヤ」を見ている
21 仕事ができる人は、「食事のマナー」を見ている
22 仕事ができる人は、「言葉づかい」を見ている
23 仕事ができる人は、「距離感」を見ている
24 仕事ができる人は、「ひと手間」を見ている
25 仕事ができる人は、「話題」を見ている
26 仕事ができる人は、「雑用」を見ている
27 仕事ができる人は、「学び方」を見ている
28 仕事ができる人は、「ツキ」を見ている
29 仕事ができる人は、「人格」を見ている
30 仕事ができる人は、「徳」を見ている