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Posted by ブクログ 2018年10月28日
元フジテレビアナウンサーの菊間千乃さんの弁護士になるまでのストーリー
法科大学院(ロースクール)がどんなものかあまり、調べたこともなかった・・
新司法試験はロースクールを卒業した者でなければ受験ができない
しかもロースクール卒業後5年以内に受験チャンスは3回という回数制限までついている
恥ずかし...続きを読むながら本書を読んで初めて知る・・
社会人として2足のわらじでロースクールに通い始め、様々な葛藤の中で、退社を決意し、
2回目の受験で見事合格する著者のその時の想いや情熱が伝わってきて・・
あきらめないことの大切さを再認識させられた1冊
壮絶な受験勉強は人生を変えた・・
Posted by ブクログ 2018年03月07日
正直、著者がアナウンサーだったことは知らなかったが、弁護士としてテレビで見かけ、興味を持って読み始めたが、そのドラマのような流れに圧倒され、一気に読み切った。会社を辞め退路を断って打ち込む姿勢には、不安感や迷いに悩みながらも、克服しやり切った意思の強さがあり、合格を勝ち取った段では、良かったという思...続きを読むいで一杯になった。最後のくだりにある、安定と引き換えに高揚感を手に入れたという発言は、重く印象深く残った。
Posted by ブクログ 2012年06月16日
アナウンサー時代から大好きだった菊間さん。
弁護士になられて、最近テレビや雑誌でまた見かけるようになってとっても嬉しくて。そんな中で、エッセイを出されたことを知り、即買い。一気に読みました。
アツいところ、ストイックなところ、頑固なところ、なかなか弱いところを見せられないところ…
過去2冊のエッセ...続きを読むイを読んだ時も思ったけど、彼女とはすごく考え方が似てる部分があるなと感じていて、だから余計に励まされます
。アナウンサー時代に色々あって、退社して弁護士になって。その一文の字面から伝わってくる印象とは全然違うんだ!って声を大にして言いたい。こういう女性になりたい。昔からずっと背中を追いかけてる感じ。
私の人生なんて彼女の人生ほど波乱万丈じゃないけど、人生の節目節目にまた読み返すんだろうなっていう本が増えました。
全部ストレートで行った友人と同じタイミングで修習をして弁護士になられたって言うことで、(勝手に)より身近に感じてしまったり。
菊間さんの弁護士としてのご活躍を楽しみにしています。私も頑張る!!!
Posted by ブクログ 2012年05月16日
私自身ステップアップのためある資格を取りたいと考えています。
しかしその資格を取るためには日程が合わないため
今働いている会社を辞めなければならず、
どうしようか悩んでいる今、ちょうどこの本に出会いました。
30代はまだまだ新しいことに挑戦できること、
ただしそれを挑戦するには相当な覚悟や努力が必要...続きを読むなこと、
目標に向かってやることをやりきれば必ず成功できるということ、
これらを感じ取ることができました。
勇気をもらった気がします。
Posted by ブクログ 2014年07月08日
すごくエネルギッシュな女性で、それでいて不安や揺れる心も描いていて分かりやすかった。
やっぱり弁護士になるって相当大変なのね、と思いました。人生をかけた戦いに感動しました。
Posted by ブクログ 2014年04月13日
この本は元フジテレビアナウンサーで現在は弁護士の菊間千乃さんが、弁護士資格を取ろうと思ったきっかけから2度の受験,合格後の研修に至るまでのことが書かれています。
「何をやるかより、誰とやるかが重要」と言われる菊間さんですが、フジテレビ時代から弁護士試験の勉強中、そして合格後の研修に至るときまで、た...続きを読むくさんの「いい」「すごい」講師陣や勉強仲間に出逢われていると思います。
就職先を決める際の話も、そんな偶然ってあるの?、と思うほどでした(どんな出逢いがあったのかは本を読んでくださいね)。
菊間さんは、そういう「ご縁」を「引き寄せる」力がものすごく強い人なんだと思います。
先日の講演会で
「自分の人生は自分が主役なんだから、自分自身でプロデュースする。」
「自分の人生がつまらないのであれば、それはプロデューサーである自分の責任」
との話をされましたが、目標をもって、しっかりと前に進んで行く、そんな姿勢がいろんな人やモノを引き寄せるのだと思います。
私も、これから先の人生がわくわくするものになるように、自分でプロデュースしていきたいと思います。
Posted by ブクログ 2013年01月23日
下りのエにカレターを逆走して走る。
一度に道路全部のことを考えてはいかん。
次の一歩のことだけ、
次の一呼吸のことだけ
次のひと掃きのことだけを
考えるんだ。
すると楽しくなってくる。
これが大事なんだな。
再現答案
「淡々と」
「過去問を中心に」
問題を解くたびに、本試験ではどう聞...続きを読むかれるか意識する。
問題にある基礎的部分と特殊性の見極め。
落ちない答案
条文から自分の頭で考える。
自分の勉強スタイルの確立。
守りの答案を書く。
Posted by ブクログ 2013年01月07日
司法試験に挑む過程が分かりやすく描写されていた。内面の葛藤もしっかり描かれており楽しく読めた。
自分も将来のビジョンを描ける様頑張ろうと思った。
Posted by ブクログ 2012年10月02日
菊間さんと比べたらなんて自分は甘いんだろう、と痛切に感じました。
一方で、成績優秀な彼女の友人(勉強仲間)の話にとても救われました。
「努力コンプレックス」
やらなきゃいけないと思いながら、長時間の集中力が続かず、勉強ができない。努力が足りないとわかっていてもできない。二日でやる気が切れて、翌日は...続きを読むボーッとしている自分がいる。その自分に嫌気がさし、落ち込むことがあったという。
この感覚は凄くよくわかるので。まったく同じ理由で気持ちがダウンすることはいまだにあるので。
でも結局は
「周囲のアドバイスには謙虚に耳を傾け、自分に有用な情報だけを取捨選択し、こうと決めたら後は淡々とこなすだけ」
そう覚悟させてもらえる一冊でした。
Posted by ブクログ 2012年09月24日
自分が弁護士を必要としたときには、このような経験をした方に弁護して欲しいと思いました。国の制度も当初の予定通り行かないことも多いでしょうが、現行制度で合格した弁護士が活躍すれば、もっともっと国は元気になるはず!
Posted by ブクログ 2012年09月10日
「アナウンサーから弁護士に」
いろんな報道を聞いて、あまりにも華麗すぎて、才能がある人はいいなぁと思っていました。
でも、その転身には辛い思いや、ものすごい努力があったことを知りました。
この本は、目標に向かってがんばっているすべての人にとってのエールになると思います。
Posted by ブクログ 2012年08月26日
「37歳で医者になった僕」という本があったが、そのでんでいえば、「38歳で弁護士になった私」か。
新しい司法試験や司法修習生の勉強の様子は、医師国家試験もそうであろうが、まさに地獄の大変さ。
それに比べれば、私がいましている勉強の内容とはまさに雲泥の差の感がある。
それなのに、チョッピリ共感を感じた...続きを読む図々しい私。
今度は、弁護士として仕事の様子を書いて欲しい。
Posted by ブクログ 2012年07月02日
著者が、アナウンサーを辞めて弁護士に転職する奮闘記。30代で全く異なる世界に飛び込む勇気、しかもそれが弁護士という超ハードルの高い世界。試験勉強の苦しみが読んでいるだけで伝わって来て、本当に尊敬してしまう。また今の弁護士試験の実情などが具体的に記述されているので勉強にもなり、非常に興味深かった。何か...続きを読むに挑戦するのを渋ったり諦めようとしている30代女性は勇気をもらえるかも。
Posted by ブクログ 2012年06月27日
アナウンサー現役時代の彼女のキャラは正直すべて好きだったわけではないけど、この努力は本当にすごい。私も一時挑戦しようとしたことがあったけど、家庭や子育てとの両立や家族の理解も得られず断念。
早く結婚して子育てをしたことは後悔はないけれど、やりたかったことがたくさんあったなと。
司法試験は無理だけど、...続きを読むまだ大学に通いたいと思った。
2回目の挑戦で合格した彼女の頑張りにはホントに素晴らしい。
人間、本当にやろうと思えばここまでいろんなことを削ぎ落してひたすら勉強が出来るんだなと思った。
Posted by ブクログ 2012年06月03日
菊間さんがビルから転落する様子は生放送で見ていました。あれから紆余曲折を経てなんと弁護士になっているとは!
人生の岐路にたち大きな決断を下し、脇目も振らず、身を粉にしてに目標へとまっしぐら。潔すぎて、眩しく、羨ましい。血のにじむような努力を通して得た果実なので、その高揚感が伝わってきてこちらも高揚し...続きを読むてきました。頑張らなくては。
Posted by ブクログ 2012年05月19日
どきどきしながら一気に読み終えました。
苦しさもあるだろうけれど、こんな風にがっつり勉強できたら幸せだろうなと思いました。
合格の時の受験の前後の場面に共感を覚え、合格発表の場面では思わず涙ぐんでしまいました。
熱さと、勤勉さと、明るさをお持ちの菊間さんは、きっと素晴らしい弁護士さんになっていか...続きを読むれるだろうなと思いました。
学びたい気持ちを持っているオーバーサーティーの私には、ほんとうに励まされる一冊でした。
私は私の目指すものに向けて、学びを深めていきたいと思います。
Posted by ブクログ 2015年07月06日
歳がいくつだからとの理由で、実行へ移さない人がいたら、きっと人生の転機になる本だと思います。
菊間さんはアナウンサーを辞め、排水の陣を敷いた。
相当の覚悟ですね。
次へのステップの保証はまったく無し。
例の未成年飲酒問題の時でも、勉強三昧を貫き通した。
第2のステージへと上がった今の菊間さんは、...続きを読む毎日を精一杯生きて明日がわくわくするそうです。
「優しく強くそして聡明であれ」
そんな弁護士さんになりたいのだそうです。
Posted by ブクログ 2013年11月21日
「優しく、強く、聡明であれ」
これはなんの職業でも言えることだとおもいます。
優しいだけでは実務で通用しない。強い人はたくさんいるけど、そういう人はたいてい能力がない、能力がある人はたくさんいるけど、そういう人で優しい人は少ない。全てを兼ね備えた、中でも優しさを忘れない法曹でありたい。
真理だと思...続きを読むいます。
Posted by ブクログ 2021年09月26日
転職や資格を取るなど勉強を頑張っている人におすすめ。
【概要】
●アナウンサーという仕事
●ロースクール制度
●1回目の受験
●2回目の受験
●研修
【感想】
●周囲の反応がどうであれ自分で決めた道を進むのは素敵だ。同時にそれなりの覚悟は必要だと思った。
●自分の人生を変えようと考えるならば、で...続きを読むきる限り若くて独身のうちに行動する方がよい。
Posted by ブクログ 2021年03月25日
とにかく尊敬する。やっぱり一線で活躍してた人はどこへいっても努力出来るし頑張りぬけるのだなと。
それに比べて…と自己嫌悪に陥る。
自分も頑張らないと。
Posted by ブクログ 2013年11月07日
アナウンサーから法科大学院へ、そして司法試験に合格して弁護士になった菊間さんの書いた体験談。
やっぱり合格している人は勉強してるなぁ~という感想が第一。
そして、良い仲間を持っている。
RPGではないが、一人でやると行き詰まるんだよねぇ。
そんなときに悪い仲間がいたら道を誤る。良い仲...続きを読む間がいたら修正してくれたり背中を押したりしてくれる。
まぁ、その良い仲間というのもなかなか評価が難しい。
菊間さんのように司法試験に合格したら、合格するから!と後押しする人は良い仲間として記憶されるだろう。
不合格だったらどうか?
そうなれば、人によっては無責任に人の背中を押す奴!と感じる人もいる。
私は後者のような人間に法曹になってほしくないが、菊間さんは違うと思った。
それは、三回目の試験に赴く友人にかけた言葉などからもわかる。
もっとも、本心がでるのはその後の一文でそれがまた素晴らしいと思うのです。
法科大学院から法曹を目指していた仲間と言えば菊間さんに失礼ですが、今後の活躍が楽しみです。
きっと菊間さんはよい法曹になるでしょう!
Posted by ブクログ 2013年05月10日
いろいろ正直に書かれていて好感は持てた。司法試験の実態を知るには、特に社会人で挑戦したいという人にはいい本では? 菊間さんはすごい貯金あったようで、人脈もあって、社会人から弁護士になるというのに、かなりレアケースではあると思うけれど。
司法試験って受けるだけでものすごいお金かかるのに、チャレンジして...続きを読むもなれない人がいるっていうのが切ないなぁ。資格ってなんでもそんなもんでしょうか?
Posted by ブクログ 2013年01月11日
人生を変えることはエネルギーがいるけれど、決してできないことではないということを教えてくれた本。
人生を変えるには・・・
それは、負けない気持ち。自分なりの効率化(ルール)だと思います。
Posted by ブクログ 2013年01月06日
アナウンサー時代から、ロースクールに通い、事故や不祥事の後、退社し、司法試験を目指すストーリー。
3回のチャンスの中、2回目で合格。それまでには相当な努力があった内容が書かれている。
司法試験に受かってからの内容は、司法に関するものでよくわからなかったが、夢に向かってしかも30歳を超えてからここまで...続きを読むできるのはすごい。
Posted by ブクログ 2012年08月28日
やっぱり働く女性の30代は、大きなポイントなのかもしれない。
それまでに自分がこなしてきた仕事や、これからの人生、自分が本当にしたいことなどなど、振り返ったり考えたりする時期なのかも。
退社を考え、決断するくだりの中で、
自らリスクをとって生きる人たちの姿が出てくる。
自分で悩み考えて、リスク...続きを読むを頭にいれながらも道を選ぶことの恐れや大切さを考えるきっかけになった。
Posted by ブクログ 2012年06月30日
フジテレビアナウンサーであった菊間千乃さんが退社後に弁護士になるまでの記録です。読む前は頭の良い人は違うなという程度に思っていました。しかし実際に読んでみると、超難関資格試験に合格するために、ものすごい勉強量をこなしていることがよくわかりました。私も含めて人は生まれつきの頭の良し悪しのせいにして、は...続きを読むじめから諦めてしまいがちです。しかし、生まれつきの能力を全力で生かし切っている人はどれだけいるでしょうか。私もやりたいことに全力で取り組む人生でありたいと思いました。
意気地なしの自分を発奮させてくれる本です。
Posted by ブクログ 2012年05月27日
*感想
修行といえる受験勉強を通じての心の変化が素直に書かれている
思い切ってキャリアチェンジをしようとしている人、キャリア選択に疑問を感じている人にも良い
どういう人生を生きたいか、どういうやりがいで働きつづけられるか、考えるうえで参考になる
*引用
アナウンサーはファシリやバランスをとることで...続きを読む、自分の意見を言うことは求められていない。
情報をいいっぱなし、伝えっぱなしに疑問
誰かの人生に響いているのか
響かなかったから何度も繰り返して放送されるのか
もっと個人の人生に寄り添いたい
とくだねプロデューサー「番組が全力で菊間のことを守るから。菊間は番組のために精一杯仕事をしてくれればそれでいいよ」
通学困難なとき電話で「大丈夫だから、心配しないで!」と快活な声で励ましてくださった先生の言葉は一生忘れない。この人が言うなら、大丈夫なんだ、と暗闇にかすかな希望が見えた瞬間であった。
自分の信念に従って行動できる仕事
弁護士は強くなければ生きていけないし、優しくなければ生きていく意味のない仕事である
間隔をあけずに何回もまわすことで、体に頭に知識を定着させていかなくてはならない
モモ「掃除夫ベッポの言葉」
一度に道路ぜんぶのことを考えてはいかん、
つぎの一歩のことだけ、
つぎのひと呼吸のことだけ、
つぎのひと掃きのことだけを
考えるんだ
すると楽しくなってくる
これが大事なんだな
今までやっていたことを淡々とこなす。その先に普通に試験がある。そうすれば、実力を発揮できる
方法論なんて人それぞれで、要は合格できればいい
死ぬ気で戦う受験仲間だからこそ、話せない本音があった
勉強の不安は勉強で解消するしかない
被疑者との間に信頼関係を構築しなければ真実を引き出すことはできない
自分の活動で何かが変わっていく
試験に追われない勉強は楽しい
批判されないことに慣れてしまうと、裸の王様になる可能性があるから、常に同僚や部下に、自分の訴訟指揮について疑問に思う点があれば指摘してほしいと伝えている
弁護士業とは正解がひとつに限らない世界だから、ボスと考え方が合わないと一緒に仕事をしていくことは難しい。また、新人は自分で仕事を取ってこれないので、ボスのとった仕事が自分の仕事になり、ボスの専門が自分の専門になる。
何をやるかよりも、誰とやるかが重要
人と人とのつながりを重要に感じてきた私にとって、尊敬できる大先輩の傍で働くことがもっとも大事なことだった
弁護士はサラリーマンに比べたら安定とは程遠い職業であうr。でも、これから始まる第二の人生にわくわくしている。高揚感を安定と引き換えに手に入れたのなら、それも悪くない、私らしい。今日も精一杯生きたと思って眠り、朝は今日はどんなことが待っているのかわくわくしながら起きる、それが理想。
自分の可能性を試してみたい
一人でも多くの人の笑顔が見られるように精一杯生きてきたい