【感想・ネタバレ】アメリカの新右翼―トランプを生み出した思想家たち―(新潮選書)のレビュー

あらすじ

トランプ政権による国家改造の成否に関わらず、リベラル・デモクラシーへの不信感は決定的なものとなっている。左右両極の間で起きた思想戦争の内幕を追いながら、テック右派から宗教保守、ネオナチなどの思想家たちが、なぜリベラルな価値観を批判し、社会をどのように作り変えようとしているのか、冷静な筆致で読み解く。

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Posted by ブクログ

良い意味で難しくて参考になった。

昨今のアメリカにおいて、トランプが大統領に選ばれたり、分断が生じたりしている要因が理解できないかと思い購入。

それらは理解できなかったが、アメリカの右寄りの主張の多様な文脈を知ることができて参考になった。

新書的な内容と思っていたが、意外に用語解説なくバシバシと聞いたことのない主張や考え方の話が続くので、教養を深めるというより、専門的勉強をする上の入門書的な読み方が適切かもしれない。

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2025年08月30日

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