【感想・ネタバレ】消された龍馬 念写探偵 加賀美鏡介のレビュー

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Posted by ブクログ

タイムスリップ探偵団の面々が出てきたッ!
リンクさせんの好きね、楠木さん。
今回は坂本龍馬暗殺についてお勉強出来ました。
政治経済も弱いが、歴史も弱いワタシ…。
もっと勉強せねば!!!

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2010年06月23日

Posted by ブクログ

“加賀美は、ふたたび、しぶしぶ、歩きだした。
よほど、父龍一のことが怖いのだろう。
百目鬼は立ち止まり、加賀美に言ってやった。
「そんなに厭なら、べつに行かなくてもいいんじゃないか?そのほうが、おれもラクだ」
加賀美が、ぽかんと口を開ける。
百目鬼は、あえて踵を返した。
「ど、百目鬼ぃ」
「なんだ気持ち悪いな。甘えた声を出すなよ」
「頼む。つきあってくれ」
大学時代から、基本的に百目鬼は加賀美のお守役に徹しているが、たまに、ほんとうに、たまに、キレるふりをする。
加賀美が、もういちど言った。
「頼む!」
「おまえが、そこまで言うなら、つきあってやるよ」
ふたたび肩を並べて歩きだすと、加賀美のほうから話題を変えてきた。
「で……」
「なにが、で、だ」”

タイムスリップのほうのキャラも出てきた。
舞台一緒みたい。
加賀美と百目鬼のやり取りが面白い。

“さらに鏡介は、鮎川里紗と、下の娘遠山香里のほうを見て言った。
「今日、犬はどうしたの?」
「え!?」
鮎川里紗と香里だけでなく、その友だちの中学生、氷室拓哉と堀田亮平も、口をぽかんと開けている。
「どうして、タイムのこと、知ってるんですか?」
香里が訊いてきた。
「タイム?」
「はい、うちで飼っている犬の名前です。でも、なんで……」
「だって、君のスカートに、犬のものと思える白い毛がついたままになってるから」
「あっ」
香里が自分のスカートを見下ろした。
「その犬、連れてこれる?」”

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2010年03月07日

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