あらすじ
女子高生の、ふんわり日常系鉄道ライフ!
みなさん、初めまして。私立百合ヶ咲女子高鉄道部部長の日野はつねです。
方向音痴で、学校から自分のおうちに帰るだけでも、駅で迷子になってしまう私。そんな私が、ふとしたきっかけで、上野駅から「北斗星」という豪華列車に乗って北海道に行き、「秘境駅」という誰もいない駅に行ったり、おいしいお弁当を食べたり、そしていつの間にか、部長までやるハメに!!
同級生で部員の能登まみこちゃん、石塚まろんちゃん、鶴見はくつるちゃんはそれぞれ「撮りテツ」「駅弁テツ」「乗りテツ」と言って、鉄道初心者の私はよくわからないんですが、なんだかその道のスペシャリストみたいで…そんな、鉄道のことを一番わかっていない私が部長って、大丈夫なんでしょうか!?
でも、みんな親切で、ドジッ子の私にもいろいろ優しく教えてくれるので、いつの間にか私もだんだんと鉄道が好きになっていって…。
私たちが通う学校のそばの「多摩モノレール」、ぬれ煎餅というお菓子が有名な「銚子鉄道」、沿線に人気アニメの舞台となった小学校のある「近江鉄道」などに行きましたが、いつもどこも楽しくて、毎回ワクワクです!!
そんな私たちの旅の姿を…ちょっと恥ずかしいけど…みなさんにお見せしちゃいます!!
私たちと一緒に、楽しい鉄道旅行に出かけませんか!?
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ほんとに松山せいじさん?!なんか表紙めっちゃ可愛くて、前作の絵柄とは全然違うんですけど!
能登氏も登場してるし、かわいいおにゃのこおいしいです。
Posted by ブクログ
この作風は編集部の要請があったとはいえ、変わりすぎでしょ?
裏を返せば多彩な作風が描けるということなんだけど。
無理がたたって迷走しなければいいけれど…w
鉄オタとしてはお腹いっぱいになれるので大変満足。
Posted by ブクログ
雑誌"月刊サンデージェネックス"で連載されていた松山せいじの"ゆりてつ 私立百合ヶ咲女子高鉄道部"の第1巻です。鉄道好きな女子高生たちが鉄道部の活動として、全国津々浦々へ鉄道旅をするお話です。絵柄がほんわかした感じなので百合メインで、鉄道についての内容が薄いのではないかと思いましたがガチです。話題も鉄道だけでなく、駅舎や駅弁、聖地巡礼など様々です。いくつか行ったことのあるものが出てきて少しうれしくなりました。本書を参考にして、実際に旅行のスケジュールを立てることも可能ではないでしょうか。
Posted by ブクログ
今までの作風は何だったんだという位、作者の色が違う作品。
タイトル通りの内容ですが、突然イチャイチャしているような気がする。導入が突然すぎるような…
鉄道ネタはそれなりに深いので面白いかも。私は廃線が好き。
Posted by ブクログ
絵も可愛らしい、鉄分もなかなかに濃くて思いのほか実用性(ガイドブック的な意味で)もある。
でもちょっと惜しい。
割と嫌いじゃないんだけど、ちょっとオタに擦り寄りすぎかなあという点が少し鼻に付いてしまった。