感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2012年09月19日
毎日ソースを買いにコンビニに来る「ソースさん」との恋愛模様。
意外なソースさんの過去と行く末の落ちどころが予想できませんでした◎
珍しく☆5つ評価です(^-^)
【評価軸】
低 0〜10 高
1期待感(帯や背表紙、前評判)8
2キャラクター(登場人物の性格、キャラの立ち具合)7
3設...続きを読む定・コンセプト(舞台や軸となる設定)9
4インパクト(全体を通じたメッセージ性や衝撃度)10
5独創性(作者らしさや他との比較)8
6新しさ(類似したものがないか)8
7意外性(開始と結末の落差、奇抜さ)10
8読みやすさ(文章としての読みやすさ)9
9美術性(表紙や作品の美的センス、情景)9
10総合点(作品全体の出来映え)8
総評価(?〜?の平均点÷2) 8.6÷2=4.3
★★★★(おまけ★)
Posted by ブクログ 2012年08月31日
まず、ソースというタイトル。と、読み手の顔色を伺う優しい情報の出し方に感心しました。
ネタバレですが
医者が出てくるのが遅くて、幸せな時期に医者の陰でもチラチラしてたらしっくりくるような気もしますが、ラストシーンがとても綺麗。なのでそれはそれで。
綺麗なもの、完成されたものがこわれたりくずれた...続きを読むりする。なぜだか、もっと綺麗だと思う。
Posted by ブクログ 2012年08月12日
毎日ソースだけを買って行くという設定が面白い。
主人公の彼女に対する想いは、とにかく純粋。
本当の恋ってこういうものなのかなと感じた。
オトナ女子が読みたいかと言われると少し頭をひねるけど
個人的には読みやすくてストーリー展開も好きな作品。
特にラストの展開はとても綺麗に展開されていって印象的...続きを読むだった。
Posted by ブクログ 2012年11月18日
ダ・ヴィンチで紹介されて気になったので購入。
文章が難しくなくサクサクと読めました。
そのせいかな・・・?登場人物の悲哀が今一つ入ってこない。
面白かったんですけど、感情移入までには至りませんでした。
Posted by ブクログ 2012年10月17日
読みやすくトントンと話が進む本。ストーリーもそれなりに面白くはあるが、個人的には現実の恋愛話にも関わらず、設定がファンタジー過ぎるかなと感じた。
Posted by ブクログ 2012年10月11日
ジャケットとタイトルなどを見て、面白いかもと思って、読みました。
何故ソースだけを買いに毎日コンビニに来るのか?
コンビニから始まる恋愛模様。愛に年齢差は関係無い。最後はそのまま、フェードアウトするのかと思ったが、8年後に再会して、また付き合うとか、さすがに長すぎるだろーと思いました。
最終的にはハ...続きを読むッピーエンドで良かった(≧∇≦)
Posted by ブクログ 2012年08月08日
キャンペーンで頂きました。
毎日毎日コンビニでソースを買い続ける美女に恋した、コンビニでバイトをする美大生のお話。
設定がおもしろいですよね。なんでソース?と興味津々。
話はかなり飛躍していて非現実なんですが、ひたむきな美大生の想いが溢れていて、少し切なくなりました。
ウェブで読んでいたらまた印...続きを読む象が違っていたんでしょうね。
ともあれ、ラストがとても大好きです。
素敵な絵画と、タイトルにかけられた二重の意味が作り出す余韻が心地よくて。
いわゆるメンヘラと呼ばれるであろう人たちの話は少しイタイ。
それでも、本書は痛々しいけど、救いがある。
人を想うって、結局すごくかけがえなくて、尊いこと。そんなことに思いを馳せらせた一冊でした。
Posted by ブクログ 2012年08月05日
キャンペーンに応募して、読ませて頂くことになった小説。
普段ファンタジーか、ミステリー、サスペンス系しか読まず、恋愛色に苦手意識があるので、やや構えながら読み始めました。笑
主人公は夜中のコンビニでバイトをしながら、必死に絵に取り組む美大生・正直。
バイトを始めた当初は接客業は向かないと思ってい...続きを読むた彼だが、そんな中、毎週お店にくる、ある美しいお客に恋をする。
名前も知らない女性だが、毎日決まった時間にやってきて、同じ、あるものを買っていく。
正直は心の中で彼女をこう呼び始める。ーーーーーー「ソースさん」と。
初めのうちは、正直、よく聞くご都合主義だな、と感じてしまったりしたのですが。(出会いや途中までの展開等々)
途中から、お!と思うことがちらほら。主人公の、ただ好きなんだ!っていうピュアな部分だけじゃない、あまり好ましくない部分にも焦点が当てられているのは好ましく思いました。
ミステリーとしてだけだと、ちょっと物足りない感じもしますが、恋愛小説としては、苦味成分も効いていて、さわやかなだけの小説が読めない私でもすっきり読むことができました。
「オトナ女子が読みたい小説」というのは、こういうことか!という感じでした。