あらすじ
どんなに美人でも仕事ができても30代以上、未婚、子ナシは負け犬! 大ベストセラー『負け犬の遠吠え』から6年。「なぜ我々は負け犬になったのか?」そのさらなる答えを求めて、著者は韓国、中国に飛んだ! かの地で出会った同胞=負け犬たちの生き方を通して浮き彫りになった、我ら“負け犬”真の敗因とは? (講談社文庫)
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Posted by ブクログ
少子化が進む日中韓の都市の独身女性、東京・上海・ソウルの負け犬、老処女、余女の考え方、趣向、などを著者自身がインタビューし、まとめた1冊。前作の『負け犬の遠吠え』と一緒に読むと面白く、またその分析もユニークで興味深い。
Posted by ブクログ
儒教を切り口にしたところが面白く、アジア3大都市でこうも違うとは。上海女子、手ごわいんだけどセリフ的にはとても面白い。酒井氏の適切な描写は今回もピカイチ☆
Posted by ブクログ
負け犬と言うカテゴリーで、結婚しない女性のカテゴリーをブランディングした筆者が、同じ儒教文化圏の女性達を調査分析した内容。上海、ソウル、東京とそれぞれの文化的背景に流れる儒教の教えは同じだが、現代に生きる女性としての有り様は様々。上海のたくましさ、ソウルの賢さ、それに比べると東京の負け犬達は余りにフワフワとしていないか。
Posted by ブクログ
本棚整理中につき再読 110
あ~、なるほど、って所が多かった。
儒教って、こんなにも体に染み付いていたのか、と改めて認識。
それにしても、中国の余女、韓国の老処女ってなんかスゴイ。