あらすじ
あなたも名家の末裔かもしれない!? 戸籍取得から菩提寺探訪、古文書のよみときまで、あなたもできる「ご先祖探し」決定版! ひいおじいちゃんが何をした人か知っていますか? 今、家系図作成への関心が高まり、自分のルーツをたどろうという人が増えている。本書は、年間約100 件の依頼を請け負う行政書士による、ご先祖探しの本。わずかな手がかりを元にルーツをたどる実例、個人で行う際のポイントも紹介。
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Posted by ブクログ
<目次>
第1章 ルーツは1000年さかのぼれるのか?
第2章 先祖調査の実例をお話しします
第3章 一人でできる家系図の書き方・調べ方
第4章 ご先祖調査にまつわるQ&A
<内容>
司法書士の著者が、依頼された先祖調査の実例を交えながら、わかりやすく方法を解説している。財産の引き継ぎなどで、戸籍の調査などやったことあるから、何となくイメージできたし、史学科の出なので、古文書の話も想像が出来た。最近、崩し字を読むソフトもできてるのね(AIの世界だから、何でも出来るか…)。
Posted by ブクログ
著者の他の著書も読んでいるし、X-twitterもフォロー、YouTubeの発信も時々見ているので書かれている先祖探しの大体は知っているけど、具体例の部分は面白かった。
ただ、「相州箱根山金剛院目代」だけでイコール代官としてもいいのだろうか?「御師と称し代官下の役人」という史料との整合性はどうなるのだろうか?歴史的には箱根権現関連の史料をもう少し読み込むべきかと思われる。(先祖探しにそこまで求める必要はないかもだが)