あらすじ
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・小説の世界にとっぷりハマれる。
・小説を読むことで、あなたの想像力が最大限に輝きだす。
・小説のシーンが映画を観たように記憶に残る。
・読書のおもしろさがどんどん増してくる。
・誰でもできるカット割りワークで、楽しく取り組める。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
【星:4.0】
小説をより楽しむための、イメージ力を使った読書法を解説した本。
具体的には、小説を細かく区切って、その区切りごとにイメージを湧かせながら読むというものである(著者はカットイメージ法という)。
私の場合、イメージ力強化方法を探していてこの本を手に取ったので、目的に合致していて得るものが多かった。
ただ、小説をもっと楽しみたい、というこの本のタイトルどおりの目的でこの本を読むと「あれ?」みたいになると思う。
確かに、この本が言うカットイメージ法ができれば、小説をかなり楽しむことはできるだろう。
しかし、このカットイメージ法ができるためには、文字を読んで想像するというイメージ力がどうしても必要になる。
そして、このイメージ力をつけるには地味なトレーニングを行う必要がある。
この本では、この地味なトレーニングが必要という点の説明をぼやかしてしまっている印象を受けた。
「カットイメージ法」を身につけるには、「地味」なトレーニングが必要ということをしっかりと説明した方が良かったと感じた。