【感想・ネタバレ】愛を聴かせてのレビュー

みさと美夕稀

高校の友人・慶太に連れられていったOBの写真展で、相原達弥は一つの作品に心を奪われてしまう。きれいな人形が写ったその作品を写真家からプレゼントされた達弥は、やがて被写体である人形を創った人形作家・水無瀬千波矢と出会う。水無瀬に好意を寄せる達弥は、ある夜、慶太に襲われそうになり水無瀬のアトリエに駆け込んだ。そこで二人は……!?

[ブクログ · ★★★☆☆]

　えーっと、エロくないです（こら待て）。
　うん。優しい感じの物語です……。
　でも、ぬるすぎてちょっとよくわからないところもチラホラ。
　どうして、千波矢は達弥を好きになったのか？
　本当のところ、瀬尾と千波矢の関係は何だったのか？
　千波矢が、こんな性格になったのには何か理由があるのか？

　ちょっと謎をたっぷり放置されたまま、終わった感がものすごくある。
　いや、軽くは書いてあるんですけど……そうじゃなくて、もっとしっかり知りたかったかな。

　最近、点数つけるの忘れてましたが、40点。
　でも、ベタ好きな人にはいいかもね。