【感想・ネタバレ】トンデモ神様事典のレビュー

あらすじ

「神様」という言葉には「威厳があって力強い」というイメージがあるが、中にはとんでもない神様もいる。そんなトンデモ神様ばかりを集めたのが本書である。ヘンな姿から変わったご利益、秘められた経歴まで、さまざまな角度から世界の神々をチェック。とんでもない神様たちが集まった!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

世界各地からへんてこな姿の神様、変わった経歴の神様、びっくりするようなご利益の神様を集めた紹介本。サイズも内容もシンプルにまとまっていて気軽に読める。

一番びっくりしたのは排泄物を食べる姿で描かれているメキシコの女神、トラソルテオトル。「穢れの浄化」を象徴しているそうだ。バタイユさんが好きそう。

天界がもともとは地上から2mのところにあったのに、騒音のせいで上空に引越してしまったというニャンコポンの話も面白い。
(ニャンコポンはガーナ近辺、アシャンティ族の創造神だそう)

各地の神話伝説の窓口として、きっかけを作ってくれるいい本です。

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2013年01月03日

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