【感想・ネタバレ】おやすみ深海 下のレビュー

あらすじ

いつの間にか桔一のアパートに居着くようになった哲平。
物がほとんどなかった桔一の住まいに
哲平が増やしていく家具に家電。
どこかなげやりなところのある桔一に、
哲平は「オレでいーでしょ、誰でもいーんなら」と言うのだ。
そんな哲平の待つ家に桔一はだんだん帰りづらくなって……

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Posted by ブクログ

エターナル最推し作家様の新刊✨

2020年の春からBLを読み始めたので、新作としては初めての新刊で、とても楽しみにしておりました。

どの作品もそうですが、本当に表紙が美しくて美しくて、読む前からもう半端ないです(語彙力)

先生の作品はそれぞれ独自の色があって、同じ高校生BLでも『えんどうくん』シリーズと『くらやみにストロボ』と『夜明けにふる、』は違うし、大人BLの『夜空のすみっこで、』と今作『おやすみ深海』も違います。

今作のキャラクターは、
・ミステリアスな大人の雰囲気を醸しつつ、投げやりな年上の男(沼ですね〜笑)
・図々しいようで非常に一途で健気な年下の男

哲平が『夜明けにふる、』の翔太とそっくりさんで、頭が少しエラーを起こしました。

ハヤカワ先生は実社会の風刺的な要素をじゃんじゃん盛り込むというよりは独特の世界を展開されるタイプ(だと思っている)で、ぐわっと一気にマイナスの感情を持ち込むような"嫌な人物"が出てこないのも好きです。
今作は最後の方にほんの少〜しだけ嫌なシーンがありましたが、私自身の記憶とたまたま結びついたというのが大きなところですし、ストーリー上 必要なシーンです。

そんなこんなで、作画コスト半端ないよなぁ などと思いつつ、めくるめくハヤカワノジコワールドを堪能させていただきました。
コマ割りの美しさ、効果的な手書き文字、言葉選び、細かい音の表現......
太陽に目と口が描かれていて「おはよう〜」とか「朝だよ〜」みたいな感じで喋っていたり、他にも物体に命を吹き込んでいたりするのも独特で、地味にかなり好きです。
"太陽くん"はもしかしたら全作品に登場してるかもしれない笑

2020年には既に連載中だったということもあって今作はリアタイできなかったので、次回作から連載を追えるのも非常に嬉しく、楽しみです。

いつも素敵な作品をありがとうございます。

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2025年04月05日

購入済み

全196ページ。
表題作のみ。
下巻でやっと2人の関係性がわかった!
途中、桔一がなんであそこまで家に帰りたくないのかわかんなかったけど、気持ちの整理をする時間が必要だったのかな?
まあ、最後は哲平の粘り勝ちってとこかな?

#エモい #深い #じれったい

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2025年12月04日

Posted by ブクログ

こういう雰囲気系好き。
きーちがなんであそこまで帰りたくなくなったのかが、怖かったんだろうけど、よくわからなくて、ふわぁってして終わっちゃったなぁ

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2025年08月30日

匿名

購入済み

過去も垣間見えてよかったですが、個人的には物足りないです。もう少し続きが読みたいです。結局どうなってこうなった?

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2025年04月13日

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