あらすじ
いろいろあった夏旅行も終わり、
歴史研究会は秋の文化祭に突入。
青春真っ盛りな雰囲気の校内で、
ハルの恋路に、最大の試練が待ち受ける!!
急転直下のラブクライシス第6巻!!!
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
うぎゃああああ――最高に面白いんですけど、最高に面白いんですけど。登場人物の関係線がココに来てググッと絡まり頑強になって、超速で最高に面白くなってきた! しかしこいつら、いったい何角関係なんだよ!
今巻最大のドキワク面白ポイントはモテメガネ-カエ先輩-荒場木ラインでした。
「ちょっかいだすなよ!」「キライじゃないでしょ?」ページ、最高すぎ。先輩は前歯カワイイ。
このページ1コマ1コマ、意識せずスッと空気みたいに入ってくるけど地味に緩急がウマイ。この下地があるから「お前らが勝手に……バーカ!」の感情爆発もすんなりノれて、読者はみなこの瞬間カエ先輩を心の底から応援しているというわけですねハイ。
しかし今巻一番の衝撃は、あとがきの作者ページ。本年二番目の衝撃。次巻が最終巻だとォォォォあああああああ――――ッ!? 聞いてねえ! 聞いてねえよォ~~~先生ィィ~~~~
うおあ、ああ、この怒涛の展開はまとめに入っていたからなのか。
なるほどなあ。モリタイシ先生、やっぱスロースターターだよォ~~
ああ、もっと応援すればよかった!
悔し涙流しつつも次巻が待ちきれない! だけど永遠に終わりが来て欲しくないような、そんな気分。やっとエンジンかかってきたところなのに!
そんな希望と悲しみを背負っての五ツ星。