【感想・ネタバレ】夜桜～新東京廓恋酔夢II～のレビュー

兄崎ゆな

時は20XX年、場所は東京・新宿（しんじゅく）に新政府によって作られた、国営の花街「新吉原（しんよしわら）」。その新吉原の最高級娼館のナンバーワン遊女・あやめは、ある日、国家機動警察の三番隊副長・古川隼人（ふるかわはやと）に囲われた。次第に身も心も隼人のことを愛するようになったあやめだが、遊女という廓（くるわ）から出られない身分に苦しむようになり…。待望のシリーズ第2巻！！
●収録作品／夜桜～新東京廓恋酔夢3～／霜華～新東京廓恋酔夢4～／カラダだけじゃダメかしら／死んでもいい

[なな · ★★★☆☆]

染ちゃんの行方

やっと希望の光が見えたと思ったら一瞬で暗闇に逆戻り。可哀想ですが仕方ないですね。染ちゃんの行方が気になります。

＃切ない ＃深い

[ブクログ · ★★★☆☆]

今回も本編は半分までで、残りは短編が2つです。

あやめにいっつもひっついていた染が初めて恋した男の子が、隼人が警護している総理大臣の命を狙ったため、隼人が殺しちゃって、染があやめの元を去ってしまいました。
隼人も殺すのはいいとして、首飛ばすのはちょっとやり過ぎじゃないかなぁ。

あと、隼人のお見合い話ですが、予想通り壊れてました。

ちょっとずつ話が進むんで、2巻分で1冊ってとこでしょうか。
短編は、1巻と同じく設定が微妙なとこでした。生徒と先生はまだ許せるとして、兄嫁はダメですね。