あらすじ
元気で明るいけれども、勉強はちょっと苦手なごく普通の女の子・河合優子ちゃん。そんな優子ちゃんも中学校に入学して1年が過ぎて、新入生を迎える季節が来ました。ブラスバンド部にも新入部員がやってきます。去年は先輩に厳しくしつけられたので、優しい先輩になろうとする優子ちゃん。でも親友のタカちゃんは、去年のしかえしをするかのように、厳しくふるまいます。タカちゃんのキツい言動に対して、反発する新入部員たち。そのとばっちりが、優子ちゃんにもとんできます。自分はいい先輩になろうと努力しているのに、そのことをちっともわかってくれない人たちに、優子ちゃんはどう接すればいいのでしょうか…。●収録作品水色時代
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匿名
先輩と後輩、先生と生徒、父親と娘など立場が違う相手との関係について、公平に考察できる優子の聡明に感心する。
ただ、ヒロシ（男の子と女の子の関係）に対してだけはそれができないのはどうしてだろう。
単純に好きな相手に対してだけは冷静になれないのか、聡明な少女でも男女関係だけは年相応に潔癖になるところはリアルに描写されているのか、想定読者のニーズに合わせているのか。
逆にヒロシは（少女マンガなので当たり前だが）聡明過ぎて、かっこ良すぎる。
自分だったら、絶対こんなことできないと思う。
ただ、総合的には中学生の生活がリアルに描かれていて良いと思う。
