あらすじ
海鹿耕治は好きな女の子にまともに声もかけられないほど純粋無垢な高校生。卒業間近、就職も決まっていた耕治だったが、自分の武器は演歌(うた)しかないと、歌手を目指して単身上京する
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Posted by ブクログ
ぶっきらぼうで世渡りの下手なコージは、それでも歌という剣がある。
主人公の挫折と成長、それを取り巻く様々な人間模様が演歌を通して綴られていく。この物語はまさに「歌」。
土田世紀は「編集王」「同じ月を見ている」などが有名であるが、私はこの作品こそ土田節の発祥であり真髄だと思っている。
題字が北島三郎だというのも、なんか凄い(笑)