【感想・ネタバレ】ウィーブが日本を救う 日本大好きエコノミストの経済論のレビュー

あらすじ

日本のアニメ・漫画オタクの意味から転じて日本文化愛好者を示すようになったウィーブ(Weeb)。アメリカの著名コンテンツサイトSubstackの人気ナンバーワン・エコノミストでWeebの1人である著者が、世界に広がるWeebたちを活用した日本経済復活のシナリオを描いた。ブログサイトnote に掲載されて話題となった「雑居ビル:商業地区をつくるもっと優れたやり方」やBBC東京特派員の日本は変化していないという報道に真っ向から反論した「実は、日本は様変わりしている」、「東京は新しいパリだ」、「Weeb(ウィーブ)――日本のポップ文化に首ったけの非日本人」など話題となったコラムも収録している。

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Posted by ブクログ

切り口がとっつきやすい話題だから、だんだん難しい話になるぞ…?と思いつつも続けて読めてしまった本。
経済学を通っていないため、さらっと使われた単語もわからないことが多いが、この本は割と注釈がついていて読みやすい。

日本のために日本の外側から経済学の視点で考えてくれる人がいるのは嬉しい。

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2025年07月12日

Posted by ブクログ

ウィーブっていうのはオタクよりもっとポップな概念みたいな感じかなという印象。

日本ってどうなの?と思っている方には元気をもらえる本かも。

7章と8章はやや難しいから、元気をもらいたい人は無理に読まなくてもいいと思う。

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2025年06月26日

Posted by ブクログ

サブカル中心に日本文化アゲしてくれる外国人をWeebと呼ぶらしい。初めて聞いたが。
で、日本大好きエコノミストが、今の日本を憂えながら再浮上案を提案してくれている。

らしい。

らしいというのは、全部読んでない。
在野の一経済野郎の意見聞いてもしょうがないし。もし名案でも、実際の政策、経済に少しでも取り入れられる可能性ないから。こんなところで書かれても。

日本アゲ、のところだけ摘まませてもらった。
オタクともギークともナードとも違うらしいのだが、そもそもこの人自身がWeebとは違うと言っていたような気がして、何だっけ。

日本文化のいいところは、雑居ビルだという視点は面白かった。ないんか、他。
日本は発展途上のいい恩恵を受けられるという発想も、これはよかったな。

そんなもんで。

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2025年09月09日

Posted by ブクログ

Weeb 日本に特別な興味と関心を抱いている人たち

日本が失ったのは2008年が転換点 発展途上国に 他国のキャッチアップの好機 
マクロ経済ではなく 必要なのは 開発経済 規制改善 税制変更 イノベーション
 ひとつの理論に全部を賭けない 戦後 政府主導の大企業+自由な起業
 企業統治の変化+スタートアップ支援 

対日投資は グリーンフィールド投資(海外に支社、工場設立) M&Dではなく
 TSMC熊本 マイクロン広島   中国、ポーランド
 GDP輸出比率 ドイツ 韓国 50%前後 日本20% 米 10%
 
日本の利点 無形資産の評価?
 円安、安全保障、効率的な政府 +日本が大好きで住みたがっている
  アンホルト イプソス国家ブランド指数1位 日本
  商業地域の密度 小規模店舗 
   雑居ビル 都市の歩行者向け垂直モール 看板と直行エレベータ
   住宅街はその周辺に 
 
起業家、ベンチャーキャピタル、AI人材 が日本へ
 Google東京オフィス 新人年収11.5万ドル (本国20.4万ドル)
 外国から一部を取り込み、取り込みすぎない 元ネタを超える創造力

欠けている政策
 社会福祉(社会平等を企業依存)と経済成長政策(生産性ではなく労働時間
東京 生きた結晶
 世界最高の都市?  1世紀前のパリに匹敵?
 

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2025年06月30日

Posted by ブクログ

アメリカ発のスラングである「ウィーブ(Weeb)」という日本文化が好きな層がこれから盛り上がるというテーマの本である。
著者が述べている通り、これから、アメリカ問わず多くの海外の方々が日本で活動していくことだろう。それは、経済であり投資であり文化の継承も含まれている。日本という国は大戦を敗戦してたった100年満たずに世界屈指の経済・文化大国となった。アメリカもアジアも欧州もその影響と恩恵を受けている。本著では、日本への愛と尊敬とこれからの未来の話が聞ける本である。

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2025年05月31日

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