【感想・ネタバレ】傾聴の極意 「カウンセリングの神様」カール・ロジャーズの教えと〈これからの聴き方〉のレビュー

あらすじ

1万件の相談を受けたプロカウンセラーが教える、「傾聴するこころ」の育て方・「傾聴テクニック」を使ってもうまくいかないあなたへ・「カウンセラーは聴きながら、何を考えているのか?」よくわかる実例掲載
・「聴く力」の奇跡に胸打たれる、カウンセリング事例多数。傾聴で、人間関係はより深いものに変わる――そのあたたかさで、人は希望を見いだすことができる。部下、友人、家族など身近な人の話を聴きたい方から、カウンセラーの卵まで必見!カウンセリングの神様の教えから、その系譜を継ぐ著者たどりついた〈これからの傾聴〉まで――「カウンセラーは聴きながら何を考えているのか?」よくわかる実例つき。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

公認心理師の著者が語るカール・ロジャーズの『傾聴』について、『傾聴』とはどのようなものか?という本。本の中でも『傾聴』が誤解されている、と記載があるが、この本はしっかり丁寧にちゃんとしたやり方の『傾聴』が書かれている。新しい書影だと『この本にすぐ使える傾聴のテクはありません』と表紙に記載されてるがその通りで、傾聴とは在り方なのだなあ、と思った。
カウンセリングを学びたい人、しっかり相手の話に耳を傾けたいと思っている人にお勧めの本。

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2026年03月25日

Posted by ブクログ

自己一致、という言葉が一番しっくりきた

傾聴、がcureに必要、的な感じで看護師は習うので
傾聴は仕事に必須のスキルです。
たしかに、、相談の中でも、私が思ってもないことや相手をあまり理解できていない時の言葉って、
なんだか聞いてくれないなあ、、

ホープセラピーという手法がポジティブで、
すごいいいと思いました。
悩んでいる人も前向きになれるし、
聞き手側もポジティブ思考や観察力が上がるなあ〜と思います。

なかなかできないんですよね、傾聴、、

あと最後の作者の写真見て、ものすごくイメージと違ったのでビックリしました笑

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2025年05月28日

Posted by ブクログ

ロジャースが提唱した、カウンセリングをうまく進めるための条件。受容・共感は知ってた。プラス、自己一致とプレゼンスの2点を学べた!
聞き手が自己一致できている状態、つまり聞き手の心と行動が一致している状態で相談者の話を聞くことができると、聞き手の誠実な態度が相談者に伝わり、相談者は聞き手に心を開こうと思える。
また、カウンセリングでは解決できないどうしようもないことって沢山あるけど、ただ側でじっと聴いてくれているその聞き手の存在だけで、相談者にとっては心の支えになる。
どちらも感覚的には理解していたけれど、著者の経験や根拠をもとに文章で表現されることで、理解が深まったし、これから人の話を聴くときに軸にしていけそう。
著者の提唱するホープセラピーや、生物学的叡智についても知見を得ることが出来た。
専門書なのにサラッと読みやすい!また事例がたくさんあって具体的に想像しやすいのがいい。

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2025年05月09日

Posted by ブクログ

カウンセラーである著者が自身の経験や考えから傾聴の極意や自身のカウンセリングにおいて心掛けていることなどを書いた一冊。

相談者と深い関係性を築く傾聴の極意について学ぶことができ、カールロジャースや越智先生や畠瀬先生の経験や教えをもとに著者のカウンセリングの基本ができていることを知ることができました
相談者と受容、共感、自己一致の状態にするために愛を持って接することや相手の希望を持ってもらうように話を聞くことなどあくまで引き出すということをメインにしながら話を聞くことが大切であると本書を読んで感じました。
また、著者が経験したカウンセリングからも傾聴をするにあたって大事なことを学ぶことができました。
そして、自身の経験から生まれたホープセラピーについて理解できたことや相談者の内側にある希望や本当の気持ちに気付いてもらうために行なっていることを知ることができました。
またそのために生命的叡智に語りかけるという著者の考えは非常に興味深いと感じました。

そんな本書の中でもどんな生物でも生命的叡智で答えを出していることや内臓や皮膚が脳と同じように判断しているという説についても面白いなと感じました。

本書を読んで何かに悩んでいる時傾聴という形で自分の内にある希望や思いを出すことはカウンセリングだけでなく自分の人生においても役に立つと感じました。
本書で学んだことを活かして自分を豊かにする人間関係を築いていきたいと感じた一冊でした。

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2026年04月22日

Posted by ブクログ

著者は心理系大学院で専門の訓練を受けていないカウンセラー。著者はそのことを気にしていたこともあったらしい。

ロジャーズ流カウンセリングを手法として用いている。心の深層、無意識を扱うというよりは、心の表層を扱う自己啓発系カウンセラーという感じ。
書いてあることは本当に傾聴の極意だったのかな?というのが正直なところ。

心肺を含む内臓にこそ心があるのでは?という話は面白かったかな。顔の表情筋はエラに由来する腸管内蔵系で、エラから心肺や舌筋はと進化してきたという。つまり、表情筋は心肺を含む内臓から発展してきているということ。
セロトニンやドーパミン、ノルアドレナリンなどの脳内物質も腸で作られているというし、心=内臓かはわからないけど、少なくとも、内臓ケア=心のケアは間違いなさそう。

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2025年11月29日

Posted by ブクログ

コツやワザではなくて、どうしてそうするのか根本的な事に気づかせてくれるような切り口の本だった。具体的なエピソードがあることも、こちらも傾聴しながら読み進めることができ、理解しやすかった。

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2025年05月11日

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