【感想・ネタバレ】揺らぐ日本のクラシック 歴史から問う音楽ビジネスの未来のレビュー

あらすじ

カネと芸術は、いかに両立しうるか?

実は利益の少ないコンサート、助成金頼みのオーケストラ運営、音大卒でも少ない業界の受け皿。今、曲がり角に立つ日本のクラシック音楽。それでも、なぜクラシックは日本で必要なのか?いかに存続しうるのか?考えるヒントは歴史にある!明治の黎明期の明治期から「世界のオザワ」の戦後まで、日本で「興行」としていかにクラシックが発展してきたかを鮮やかに活写。本場の欧州やアメリカ、アジアの文化的土壌や音楽ビジネスとの比較を踏まえ、これからの日本のクラシックが進むべきビジョンを考える。

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Posted by ブクログ

なんとなくは思っていたけれど、やっぱりニホンのクラシック業界は大変そう。結末の方で述べられているように、プロの演奏家とアマチュアの演奏家の相乗効果によって、いろんな層の人にクラシック音楽が広まれば、面白いことになりそうだ。アマチュア演奏家に勇気を与える言葉だと思う。

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2025年05月17日

Posted by ブクログ

カネと芸術は、いかに両立しうるか?

実は利益の少ないコンサート、助成金頼みのオーケストラ運営、音大卒でも少ない業界の受け皿。今、曲がり角に立つ日本のクラシック音楽。それでも、なぜクラシックは日本で必要なのか?いかに存続しうるのか?考えるヒントは歴史にある!明治の黎明期の明治期から「世界のオザワ」の戦後まで、日本で「興行」としていかにクラシックが発展してきたかを鮮やかに活写。本場の欧州やアメリカ、アジアの文化的土壌や音楽ビジネスとの比較を踏まえ、これからの日本のクラシックが進むべきビジョンを考える。

来日する海外オケのチケットの価格をながめると、庶民には縁がないなと思う。ならば、地元のオケを応援しましょう。

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2025年03月20日

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