【感想・ネタバレ】フラッシュバック【新装版】のレビュー

テリー・ヘリントン / 進藤あつ子

必ず君を見つける。たとえ、この一生を捧げても。

見知らぬ老人が遺した一枚の写真。
それは、40年の時を超える切ない愛の証で……。
名作タイムトラベルロマンス！

40年以上も前に、この人と私が愛し合っていた？
見知らぬ老人の遺品にあった古い写真を見て、セアラは呆然とした。
そこには若かりし頃の彼と自分が寄り添う姿が写っていたのだ。
残された手がかりをもとに真相を追うセアラは、ある晩、40年前の世界へ飛んでしまう。
混乱するセアラの前に現れた彼を見た瞬間、涙とともになつかしい記憶がよみがえる。
それは、時空を超えた生涯一度の恋の始まりで――
＊本書は、MIRA文庫から既に配信されている作品の新装版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。

[ブクログ · ★★★★☆]

見知らぬ老人が遺した一枚の写真。それは40年の時を超える愛の証で…。
「必ず君を見つける。
たとえ、この一生を捧げても。」

普段読まないジャンルだけど帯コピーに惹かれ読みはじめたらハラハラドキドキ一気読みでした。
一生を捧げてもいいと思えるような人に出逢えたら、もうそれだけで他に何も要らない…？
これが､ロマンス小説。。

完璧すぎる結末に涙涙。
タイムトラベルならではの矛盾とか
そうなっちゃうならあれはどうなるの？とか
この愛の前ではどうでもいい。