あらすじ
ブログランキングの「結婚」「うつ」部門などで第1位を獲得した話題の4コマブログ『ウツはわがまま病』がついに書籍化。第2子妊娠中のある日、突然ウツになってしまったダンナはウツを理由に言いたい放題、わがまま放題。そんなダンナのカオスな言動に振り回され続け、ついにはウツ治療を理由にダンナが離婚を迫ってきて……。ウツに苦しめられる人と、その人に苦しめられる人にも贈る、笑えない日常を前向きに笑い飛ばす完全実録コミックエッセイ!
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Posted by ブクログ
岩波明先生が言うところの「ジャンクうつ」の人の事例。ブログで本の内容の先まで読んでいたけど、林公一先生の解説もあるので購入した。
先生によるとダンナはBPDの可能性ありとのこと。BPDとおぼしき人には自分もひどい目にあったので、漫画に共感するところが少なくなかった。
Posted by ブクログ
二匹目の「ウツ本」かと思いきや、内は、ヘビーです。
◆気になる点
医者へのインタビューですが、
1 「新型うつ」はマスコミ用語であり、学会では概念事態を認めておりません。「新型うつ」が「存在しない」とまでは言いませんが、売らんかな精神のマスコミが好んでこの言葉を使いますね。
2 「擬態うつ」については、上記以上に酷い。医者が勝手に名付けている。
3. 某サブカル精神科医がマスコミ資料だけで、女性皇族を「診断」し、一冊の本にまとめました。
患者と直接合わずに診断などできるはずがないですよ。
ましてや、当事者からの「伝聞」での情報をもとに病気の推測はありえませんし、してはいけはいけません。病気に対する差別の助長、診断?された方への誹謗・中傷です。
辛口批評でしたが、マンガは面白かったです。
続編に期待します。