【感想・ネタバレ】アキヤマ香連作短編集ブラウンシュガーのレビュー

あらすじ

●連作「伍番街のバンビさん」「陽のあたる街」:小さな駅の小さな商店街にある洋食屋「bambi」を舞台に、1人の少女・愛ちゃんが奮闘する。父親のいない愛ちゃんが目指す理想の商店街とは…!!●連作「ミルクティー」「ブラウンシュガー」:コーヒーが美味しい喫茶店「CAFE TAIZO」を舞台にした2つの物語。バツイチ子持ちで不器用なオンナの恋の行方と、亡き祖母のかつての恋人を捜す女子高生が知った本当の愛の形とは…!

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Posted by ブクログ

実家に帰省したら机に置いてあったその3。
しかしこの方に関しては、実家に布教したのは私自身である。

武井咲の主演でドラマ化された「アスコーマーチ」原作者による短篇集。
この方の作品は好きで、随分以前から読み続けているのだけれど、その中でも本作は特にお気に入り。
どこにでもあるような街の小さなお店を舞台にしながら、そこに集う/或いはそこを守る人々の関係性や感情のひだのようなものを、本当に丁寧に描いていると思う。
個人的には3作目「ミルクティー」が一番好きかな。
恋愛をストレートに描く作品はまだそれほどお見かけしたことがないのだけれど、きっとこの方は大人の静かな恋愛ものを描かれたら、凄く素敵な作品になるのではないかな、とひっそり思っている。

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2012年07月14日

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