【感想・ネタバレ】胃の病気とピロリ菌 胃がんを防ぐためにのレビュー

あらすじ

1982年、オーストラリアの医師二人が発見した「ピロリ菌」。
30年近く経った今、胃の病気に関する常識は根底から変わった。
胃炎、胃潰瘍、胃ポリープ、さらには胃がんに至るまで、もはやピロリ菌抜きでは説明できない。
ピロリ菌感染の診断および除菌方法から、胃の病気の最新治療法、さらには胃がんを撲滅する道筋まで、第一人者が明解に解説する。東アジアの強毒性ピロリ菌に悩まされている日本人、必読の書!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ピロリ菌って、名前がかわいらしいだけに、
その怖さが充分に伝わっていないような気がします。
この本では、ピロリ菌発見の歴史から、現代の医学界の対応、
除菌治療の現実まで、ピロリ菌についての情報が
わかりやすい順に整理されて、きちんと説明されています。

文章は固めで、ピロリ菌検査あたりでは医学用語も満載ですが、
さすが現場の医師らしく、ピシリピシリと切れよく解説があります。
こういう方にも取材してみたい。
ピロリ菌除菌の原稿を書くにあたり、一番参考になりました。

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2011年02月15日

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