【感想・ネタバレ】ここは私の邸です。そろそろ出て行ってくれます？（分冊版） 第２話のレビュー

ナツキシホ / 藍川みいな

十七歳の侯爵令嬢のマリッサは、両親亡きあと我が物顔で邸にやってきた叔父一家に復讐を計画していた。十八歳の誕生日がくれば爵位が自分に戻る……。マリッサを虐げてきた彼らに盛大な復讐をするべく、その日まで家でも学校でもいじめに耐えてきた。そんな中、婚約者のデリオルから一方的に婚約を破棄される。聞けば、デリオルは叔父の娘で義妹・ロクサーヌを愛していて、彼女を運命の人だと思っているらしい。デリオルのことをちっとも好きになれないマリッサは、婚約破棄を歓迎。叔父一家と一緒に彼もざまあしてさしあげましょう！ そう心に誓う彼女だが、その強い心と裏腹に、彼女の体は長年の虐げられ生活でやせ細っていた。そんな姿を見かねた学園の同級生で国の第三王子のレイドが、婚約破棄をきっかけにマリッサに寄り添ってきて……

[ミンネ · ★★★★☆]

間抜けな男

デリオルは不器用な男なのかもしれない。愛情表現ができず相手にばかりねだる。こんな男性、世間にいっぱいいますよね。プライドが高いんですよ。まぁ、幸いなのはレイド様の位が高いこと。ヒロインを守ってください！

＃胸キュン ＃ハッピー ＃癒やされる

[匿名 · ★★★★☆]

義妹はろくでもないし、元婚約者も残念なやつすぎてマリッサが気の毒。レイドがまともな人で良かった。早くスカッとしたい。

[匿名 · ★★★★☆]

主人公をとことん虐げようとする義妹の腹黒さにはドン引きですが、駒として使おうとしているデリオルがアホすぎて滑稽でしかない。