【感想・ネタバレ】数えないで生きるのレビュー

あらすじ

世界的ベストセラー『嫌われる勇気』著者が贈る
喜び楽しんで生きるヒント
【小さいけれど、確実な幸福。】

「本書が届くべき人に届きますように」――著者

日々を<価値あるもの>にするためにできること
・ゆっくり生きる
・競争から降りる
・虚栄心から自由になる
・他者を信頼する
・過去の経験から学ぶ
・価値観を見直す……

【本書より】
明日という日がどうなるかわからない。そうであれば、大切な人と諍いをしている場合でない。人が生きられるのは、過去でも未来でもなく今しかない。過去のことを思って後悔したり怒ったり、また、未来を思って不安になったりするのでもなく、過去のことも未来のことも考える必要がないほど満たされた時間を過ごしたい。本書が、そのような時計では測れない時間を過ごし、今日という日を今日という日のためだけに丁寧に、そして、豊かに生
きるためのヒントになれば幸いである。

【目次】
第一章
他者を理解できないのと同じく、
人生のこともすべてわかっているわけではない
――知る「私」

第二章
本当に大事なことを考えるためにはじっくり問題と向き合い、
考え抜かなければならない
――立ち止まる「私」

第三章
過去のつらかった経験をなかったことにはできないが、
「今」が変われば過去は変わる

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

コロナ禍で患者の数を数えていた時期を振り返り、せわしなかったと述懐していた。死までの生きる日数を数えないで、今ここにある確実な幸せに生きることを説いていた。他者に貢献しているという貢献感を持って、毎日を自分を大事にして生きること。小さいけれど、確実な幸福を、私もかみしめたい。

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2025年04月07日

Posted by ブクログ

『今を生きる』
毎日が憂鬱だった。
未来"わからないもの"への不安や孤独感。
過去"思い出"は宝。
自分があるべきかを問うた時間でもあった。

未来現在過去を考えた時、
どう?今を行動するか?増え続ける"思い出"の宝。

自分を未来へ今を突き動かす原動力となるエネルギーとなる"思い出"の宝を増やしていきたいと感じた。

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2026年07月26日

Posted by ブクログ

・生きていることを喜びと感じられるような世の中を作る
・病気・事故・災害に遭った時:明日が来ることは決して自明ではないと思い知らされる=これまで価値があると思っていたことが、少しも大事ではないと気づく
・一般的な人生の意味はない。人生の意味はあなたが自分自身に与えるもの(アドラー)
・自分の人生を生きる、成功しなくても、何も成し遂げられなくても、幸福でありさえすれば他に何もいらない、生きているだけで自分には価値がある、過去も未来も手放し「今ここ」を生きる
・属性付与という形での命令=人から認められようと思うと緊張する → 期待を満たせないと自分には価値がないと思うようになる → 子は命令に屈さない(親の期待を満たすために生きているのではない)
・子どもへは「何かできることがあったら言って」
・親にとって、子は、自分の理解を超えた存在「他者」(対象をあるがままに認める、言葉を交わす)
・他者を理解するのには限界はあっても、希望はある(他者のために何かするのではなく、理解しようと努力する=受け入れる)
・身体が弱っていても、そのことで自分が不幸だとは思わず、日々生きる喜びにあふれる=自立心を失わせない
・孤独は山になく、街にある。一人の人間にあるのではなく、大勢の人間の「間」にある(三木清)
・最後に残るものは「私」(「属性」ではない)
・「恐怖」には対象がある(危険から逃げるため)、「不安」には対象がない(課題に直面「しない」決心を強化するために「ためらう」)→不安を解消するには、行動「する」
・時間を止めたい=足踏みしたい(①課題に直面することを恐れるから ②幸せだから=悲観的→未来についてできることをする、因果関係はないと知る→今、心から楽しめば不安はなくなる)
・本当に大事なことを考えるためにはじっくり問題と向き合い、考え抜かなければならない。そのためには、立ち止まらないといけない。
・迷ったのに歩き続ければ、森の外に出られるという保証はどこにもない。考えずに歩き続け、やはりこの道ではなかったとわかった時に、迷ったところまで戻るだけでもかなり歩かなければならない。決断は早い方がいい。
・なんにもどうでもかまわない:働かなければ食べられないわけだが、つましく作って食べて生きればそれでいい(人は食べるために生きているわけではない)
・生きることは苦しい。こんなふうに生きたいと思っても行く手を阻むことが起こる。それでもその人生を楽しんで生きることはできる。
・美しい時間(日付のない永遠の時間、急に訪れ急に消える)は誰でもどんな状況の中でも持つことができる
・考えをまとめるためには散らかさなければならない。(考える時に本を読むのは抵抗が必要だから)=散歩の途中で道草をするのと同じ(あそこに行こうと決めて出かけたのに、その場所を見つけられずに帰ってくることがあってもいい。そこに行くことが散歩の目的ではないから。どこに出かけようと家に戻ればいい。)
・数えない=いちいち計算することなく生きられる=幸福(質的) 成功、将来のための準備は量的
・数えるのは効率的に生きるために必要かもしれないが、急いで生きてみてもあまり意味はない。問題は、数える人が人と競争すること。勉強も人と競争するとつまらなくなる。結果が出せない、勝てなかった時は、競争から降りる。成功などしなくていい。
・それまで知らなかったことを学ぶことが生きる喜びになる(競争とは無縁)
・生きる喜びや幸福は対人関係の中でしか得ることはできない。だから、もしも親の期待を満たせないと思った子どもが対人関係の中に入って行こうとしなくなれば、子どもは幸福になることはできない。その意味で、親が子どもに優秀であることを願うことは子どもを幸福にしないことになる。
・劣等「感」(本人の主観)・過去の経験:今自分が直面する問題から逃げるための理由、他者の期待を満たさなければならないという本人の思い込み → 劣等感は他者を信頼して打ち明ける、建設的なものに昇華する(自分に与えられたものをどう使うか=自分が好きなことに打ち込む)
・気分・機嫌は、自分で選べる(前へ進めないとなると、たちまち不機嫌になる → 休日・通勤中は仕事は忘れて楽しむ → 今日はどんな嵐が待ち受けているのか、ワクワク飛び込んでみる
・幸福は表現的なもの(期限がよい、丁寧、親切、寛大:他の人を幸福にできる) → 不機嫌は他の人を不幸にする
・リハビリ:再び能力を与える(新たに身体との関係の中に入る)=「老い」も「他者との関係」も同じ
・病気になると、身体が人を支配する(不断の苦痛があると、意識が身体から離れなくなる)
・何もできなくても、お前がいてくれるから私は安心して眠れる(ただ生きていることに価値がある)
・生きることは変化すること(会社と職場を往復するだけの毎日であるはずはない、このまま歳だけ重ねることもありえない → 平穏な人生を送れたら僥倖=思いがけない幸運)
・毎日慌ただしく生きる:自分の内部にゆっくりと変化していくものがないので、ゆっくり動くものには注意が向かない
・ゆっくりとした変化=見えない変化=変貌
・生活に大きな変化があってもなくても、日常生活の中になる些細な変化に気づける → 殺伐とした日々の生活を変える
・同じことの繰り返しに見えても、世界はゆっくりと、しかし確実に変わっていく(毎日は決して同じではない)
・あまり変化がないような日常の中で変化に気づくのは、自分の中でゆっくり変化していくものが呼応するから → 日常生活の中で感じる慌ただしさから解放され、やがて日々が緩慢に進んでいくことに安らぎを感じられるようになる
・日常生活に変化のないことを恐れる一方で、変化を恐れることもある(少しずつ命の灯火が消えていく変化を受け入れる難しさ)→ 急な変化の中に不変のものを見出すしかない(何があっても失われることのないその人自身)
・今その時々の自分がすべて(絶対的な最善)、どの今にも優劣はない=どんな変化があっても、変わるのは「属性」だけ(本質、性質が属する「私」は変わらない)
・老人:すでに自己の生命の終わりに近づいている老人にとって、草花を育てることや、孫の相手をすることが大きなたのしみになるのは、若い生命の中にみられる変化と成長が、そのまま自分のものとして感じられるから
・人生で必ず成功しなくてもいい。何かに「なる」でなくていい。他の人と同じような人生を生きなくてもいい。今の自分で「ある」でいい。→ 幸福には大も小もない。小確幸。
・子どもは生きているだけで貢献している、大人も同じ。仕事をしなければ生きていけないというのは本当だが、それでも働くために生きているわけではない。呼吸をしなければ生きていけないが、呼吸をするために生きているわけではないのと同じ。
・不可逆的な人生=生者は過去を後にして今を生きる
・過去が突如として頭をもたげるとすれば「今」そのー過去が必要になったから。反対にずっと忘れられない過去は「今」忘れてはいけないと思うから。(対人関係で傷つきたくない人は他者と関わらないでおこうと思うために、つらかった経験を思い出す)→過去のつらかった経験をなかったことにはできないが、「今」が変われば過去は変わる
・今、まわりの人は必要があれば私を援助してくれると思え、一人でもその人とよい関係を築けるようになれば、つらかった「あの日あの時間」の自分を過去に置き去りにし、目を前に見据えて生きられる
・欲望・目的・期待と本来の希望:希望を未来に結びつけない=日常生活の中でふと感じる幸福が生きがいになる

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2026年07月14日

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