【感想・ネタバレ】ぐいぐいジョーはもういないのレビュー

あらすじ

愛とプライドが涙ではじけるベタな青春もありっ。
乙女たちが投げる、打つ!

「キスしてくれたら、頑張れるかも……」
もし、女子野球部で『汗と涙の青春』をスゴしたら?

完全試合達成目前の全国大会決勝戦、ピッチャー城生羽紅衣(じょううぐい)は小駒鶫子(こまつぐみこ)に、なぜか不敵に不吉に微笑んだ。これが豪腕・羽紅衣の見納めか? バッテリーの愛のゆくえは?
許嫁がいる長身美人投手“ぐいぐいジョー”、高校最後の夏!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

舞台は女子硬式高校野球全国大会決勝戦。物語の始まりは9回裏2死。リードは1点、ここまでヒット、エラー、四死球はゼロ。
3年生のエースはこの大会で野球は最後……。

試合が完璧ならストーリーも完璧に終わる。そんな野球小説。言葉で語れるこのスポーツ、好きとか嫌い以前に精神の最奥に刻まれてるのだな、と読後に腑に落ちてしまう一冊でした。

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2011年09月10日

Posted by ブクログ

ピッチャーの城生羽紅衣とキャッチャーの小駒鶫子。このバッテリーでの最後の試合と、入学前の出会いからの軌跡が交互に進んでいきます。
野球に詳しくないのでなんですが、しっかりと試合の様子が書かれていると思います。百合描写はポイント程度にあり、それがまた良し。

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2012年02月27日

Posted by ブクログ

思っていたより野球シーンが多い。野球(投手の変化球)を知っているとより楽しめるかも。
個人的には、日常のラブコメをもうチョット入れて欲しかった。

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2018年03月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

鶫子の文中での描かれ方と挿絵のイメージが違いすぎる。三年夏の決勝戦は結果が予め明かされているとはいえ、ハラハラして読んでしまった。単巻作品ながらもキャラの一人一人が愛らしい。羽紅衣が投げられない体になってしまったのではなくてよかった。ちょいちょい入れてくる野球ネタにはニヤリとする。良い百合でした。

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2021年06月27日

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