【感想・ネタバレ】嫁いだ相手には、「永遠に愛する人」がいました だから、わたし、離婚に向けて動きます――そんなわたしを応援してくれる彼の正体は公爵家令息にして前王の庶子のレビュー

あらすじ

王命によって、婚約解消させられたうえ、好きでもない男と結婚させられたわたし、侯爵令嬢ローズマリア。
お相手は没落寸前のオベット公爵。見目麗しい公爵は、初夜、愛人連れで寝室にやって来て「君を愛することない」と宣言して去っていく。
嫁いだ相手には「永遠に愛する人」がいました。……だから、わたし! 離婚に向けて、新しい生活に向けて、動きます!
フォスター公爵家令息で貿易商のエディと知り合い、売れない絵描きたちを応援し、少しずつ前へ進んでいくわたし。
「ローズマリア嬢、僕と結婚してくれませんか?」そんなわたしに、実は前王の庶子だったエディが贈るプロポーズ。
頑張るヒロインはかっこいい! 人気作家あさづきゆうが大加筆で贈る訳アリ令嬢の人生逆転劇決定版!

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匿名

ネタバレ 購入済み

題名が全て

題名と中身がそぐわないなと思う作品があるのですが(一生懸命考えているでしょうにすみません)これは題名を読んだらそれが全てだなぁと思いました。色々クズな人間が出てきますが、何よりクズなのはくだらない理由で、ヒロインを婚約破棄させる王と易々諾々とそれに従う父親ですね。正直、別れさせられた元婚約者が革命を起こしたら面白いのにと思ってしまいました。どんなに忠誠を誓っていたって、あんな理由で直前に迫っている結婚を潰したらダメでしょう。次は自分のところに無理難題を言ってくるのかと思ったら、王の首のすげ替えくらいは要求されるレベルでしょう。愛人も何も取り柄のない人間だし、結婚した公爵も人間的にも魅力ない。結局パンチの無い作品になってしまって、題名読んだらそれが全てだなぁと。残念です。

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2025年04月11日

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