【感想・ネタバレ】奪ったのではありません、お姉様が捨てたのですのレビュー

あらすじ

平凡な暮らしを望んでいたファルコット伯爵家の養子・ローラ。
平民の自分を迎え入れてくれた養父の遺志に報いるべく勉学に励んでいた。

だが、ある日――

妹のローラに奪われてばかりの日々はもうたくさん

そういった手紙を残し、義姉のクリスティーナは失踪した。

高い魔力から聖女となり、王太子であるレガートと婚約していた
クリスティーナの暴挙は、しかし近しい者たちには意外ではなかった。

粛々と後始末を進める中、レガート殿下の婚約者について国王・王妃と話をすることになり――

「ローラ・ファルコットよ。我が子レガートを支え、共にこの国を守っていってほしい」
「はい、もちろんです。できる限りの力を尽くさせていただきます」

「ありがとう。ではレガートの婚約者として、今後もよろしくね」

聞き間違いかな、と思ったその展開がローラの運命を変えていく――!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

ネタバレ 購入済み

王子様は筋肉マン

筋肉、その設定はそこまで強化されるべきなのか?そんなに筋肉あかんのかい?というのはさておき。
随分と非難されるべき義姉ですが、この後は、誰も知人のいない隣国で、孤独に暮らすのでしょうね。高い地位を望むということは、それだけの責任を負うということ。それを果たす気も無く、混乱を助長するだけの人間は、結局皆に背を向けられるのは当たり前ですね。

0
2025年03月26日

「女性向けライトノベル」ランキング