【感想・ネタバレ】金融クライシス―新グローバル経済と日本の選択―のレビュー

あらすじ

ユーロ幻想は崩壊し、グローバル金融が生み出した繁栄は灰燼に帰した。危機の連鎖に襲われた世界は変革の大波に飲み込まれ、金融・経済システムのみならず、ガバナンス機能を喪失してしまった国家にも歴史的な転換点が迫る。次に来るのはどんな時代か。そして、何がその秩序形成の鍵を握るのか。新たな世界を展望する。

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Posted by ブクログ

「リーマン・ショック」から「ユーロ・ショック」までを、欧州、米国、新興国、中東、日本に分け政治経済の流れを検証し、大変革の行方を展望するといった内容です。

タイトルから金融専門用語のオンパレードかと思いきや、読み進めてみるとそのようなことはありませんでした。ただし、各地域の歴史的背景についての知識が浅いと読むのが大変だと思います(実際苦労しました)。

「貸し方」「借り方」という表記が、会計を勉強している身としては違和感を感じるところです。

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2012年02月13日

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