【感想・ネタバレ】その心臓に染まるまで【単行本版】のレビュー

あらすじ

これは好きの色だ──。新入生の珀が迷い込んだ旧校舎でピアノを弾いていると、不思議な先輩・色と出会った。「キミの音は星みたいにキラキラ光る」色の言葉は演奏にトラウマを抱える珀にはとても甘かった。その日からはじまった2人きりの放課後。けれど、色を知っていくにつれ、珀の不安は大きくなって……?キミからもらう言葉の甘さを知らなければ、このまま孤独に慣れたのに、どうして見つけてくれたんだ──。自分も他人も信じられなかった臆病者同士。キミに出会ってから世界がキラキラして見える。

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Posted by ブクログ

【人を想ってまっすぐ響く君の音に、見つけてもらったのは俺の方だ(色)】

エロス度☆

おやおや。

旧校舎でのピアノをきっかけで縁ができたふたりの繊細でもどかしい恋がかわいいですね。

色と珀が紡ぐ祝福の恋物語・・・開幕。

演奏にトラウマを持つ珀。特殊なギフトを持ち孤独を抱えた色。お互いにワケあり同士なふたりが交流を通して距離が縮まったり、恋心が芽生えたり、すれ違ってもだもだしている様子が青春なピュア要素を含み、救済となる恋が尊さMAXでとてもよかったです。

色の兄・列がクセ強なキャラで、色と珀がすれ違う原因となりながらもふたりがやり直すための接木役となるのもユニークで面白い。

2
2025年01月31日

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