【感想・ネタバレ】18歳からのトータルライフガイド--未来への第一歩--のレビュー

平井愛 / 中西のりこ

情報過多の現代社会を
大人としてよりよく生きるために
知っておきたいこと・考えたいこと

言葉遣いやメール、レポートの書き方をはじめ、プライバシーの考え方やコミュニケーションの取り方など大学生が知っておくべき具体的事柄を解説。
さらに、社会人となったときに必要な事柄として、異文化やジェンダー、経済、健康、セルフブランディングなどのトピックを各分野の専門家とともに考えます。
大学・社会人生活を安全により充実したものにするための必携ガイドブックです。

[ブクログ · ★★★★☆]

18歳が成人年齢となり、大学1年生は成人となる。この本では、これまでの大学生入門系の書籍とは違って、「成人としての大学生」として知っておくべきことを多様な視点から紹介している。最初の7章は大学生として、後の7章は社会人として、どうあるべきかと言う心構えがコンパクトにまとまっている。関連書籍の紹介もあるので、より深く知りたい場合もちゃんと道筋をつけてくれている。まさにガイド。
書籍の最後にはワークシートもあるので、授業利用しやすいのも良い。入学前教育にも使えそう。