あらすじ
人からの承認ばかりを求めて生きていたら、いつの間にか自分にすっかり自信のない人間になってしまった。こんな自分は嫌だ。みんなと同じ「普通」になりたい。でも、どうやって? あがきつつもむなしい日々にハードワークがたたり、重度のうつになったシロさん。「ああ、やっぱり自分は普通になれない…」 会社を辞め、ひとり療養生活を送る中ですこしずつ、自分の「好きなこと」を探して実践してみる毎日。それはいつしか「自信」に代わっていき、人と比べる癖がぬけ、体調もこころもゆっくりと回復していくのでした。「普通」にあこがれて、でもなかなかうまくいかない人たちみんなへ届きますように。Xで1200万人が泣いた、著者渾身の実録コミックエッセイ。
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Posted by ブクログ
私は普通になりたいと今までに沢山思ったことがありました。白田シロさんのコミックエッセイを手に取ったのは、私も同じような感情を抱いたことがあったからです。挫折をして人生のレールを外れて生きるのが辛いと思う過去がありましたが、私も少しずつシロさんのように好きを集めたり幸せのハードルを下げたりをすることで今を楽しく過ごしてます。この本を読んで、辛い思いをしてる方がこの世の中には沢山いてそれでも一生懸命頑張ってるんだと思いました。好きが集まると自分がどんどん満たされて自信に成長するという考え方が特に印象に残りました。私も、自分自身に向き合って少しでも心を楽に生きるために頑張りたいです。この本に出会えて良かったです。