あらすじ
観光立国スイス誕生の裏側にある歴史とは──。近代芸術の潮流と連動し、未開の地からアルプスを愛でる「美しい国」へと変貌を遂げた一国の知られざる文化史に迫る。
永世中立国、時計産業、冬の高級リゾート──。現在、スイスから想起されるイメージはどれもクリーンで美しいものばかりだが、かつてそこは恐怖の山々に囲まれた辺境の地にほかならなかった。スイスはいかにして「発見」されたのか。観光立国の知られざる二〇〇年史をひもとく。
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Posted by ブクログ
スイスの地名も高名な文化人の名前もピンとこずカタカナに苦労したが、面白かった。かつて醜いとまで言われ恐れられたスイスの自然を「崇高」と認識が変わるという話から、空気療養地としてのスイスのホテル産業の興隆まで。てかバイロンとかワーグナーとかって当時の文化人にとっては憧れの存在だったんだな。聖地巡りされるぐらい人気とは。