【感想・ネタバレ】４０歳からはじめる健康学のレビュー

島崎弘幸

中高年になれば「若さ」にも個人差が現れる！ いつまでも若々しくいるために、知っておきたい健康管理、栄養、生活習慣を基本にかえって解説。物語仕立てで楽しく読める！

全力疾走ができない、メタボや腰痛に悩まされるなど、40歳を過ぎる頃から、体に異変が押し寄せてくる。そんな曲がり角にいるこの時期は、今までの生活を見直し、10年後、20年後も若々しく健康でいるための、重要なターニングポイントだ。体調管理に必要な栄養学の基礎知識を紹介しながら、肥満、高血圧、高脂血症、糖尿病、尿酸値などの気になる話題を解説。暦の年齢（カレンダー・エイジ）ではなく、個人の年齢（パーソナル・エイジ）を若く保つために、栄養学の基礎を知って、健康力に差をつけよう！

[ブクログ · ★★★☆☆]

中高年になると、話題が家族と健康のことが増えてきます。でも、実際に街頭しないと、健康を害するポイントはわかりません。
健康診断の結果の良し悪しに関わらず、体調不良とも戦う場面も増える中高年にとって、栄養と健康について、正しい知識は必須科目なのかもしれません。

４０歳から意識しないと、その先に、不安が現れて、大変なことになる！的なアプローチは、使い古されてはいますが、王道だけに、大切なのだと思います。

４０歳前後の方には、まずは、一読しておいて損はない一冊です。