あらすじ
世界の人口比...1位 中国、2位 インド、3位 Facebook(フェイスブック)。もはや「流行るかどうか」ではない。これは世界の潮流だ。2011年、5億人の超巨大SNSがウェブとメディアの常識を変える。
ユーザー数5億人。グーグルも恐れる巨大SNSにいま何が起こっているのか?
特筆すべきはその実名性。名前を検索すれば本人につながり、その人間関係(ソーシャルグラフ)が可視化される。
顔写真からメールアドレス、学歴、職歴、携帯電話の番号まで、情報を出せば出すほどメリットがあるという、この新たなプラットフォームが今、社会のあり方を変えようとしている。
テレビデジタル化元年といわれる2011年、Facebook後のウェブとメディアを展望する。
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Posted by ブクログ
Face bookって結局どうなの??と思っていた時に手に取った1冊です。
新書本にしてはスイスイ読めました。(Face book的に言うとクールなの・・・かな)
Face bookが何なのかを知る入門書としてオススメです。
ただ、「Face bookって結局どうなの?」は、自分でFace bookに入って体験しないと実感できないと思いました。
いつも誰かと繋がっていたい、常にネットをチェックする環境にあり、それが苦痛でない人にとっては、ステキなツールなんだろうな~Face bookって。
これからはクールでスピードに乗っていけるヒトが時代を動かしていくのかな。
のんびり、マイペースな私は置いていかれそうです。
Posted by ブクログ
テレビ局のディレクターが書いたfacebook本だったので
ちょっと興味があり読んでみました。
facebookがアメリカでブームになり出した頃に
ちょうど留学していてそのブームを肌で体感していることから
何か不思議な説得力があります。
実際に登録してからずっと放ってあったfacebookに
久々にログインして何かしようという気にさせてくれました。
(結局何も出来ませんでしたが・・・)
ソーシャルメディア時代のマスメディア(とりわけテレビ)
の立ち位置やいかに相乗効果を発揮していくかという
視点で少しだけ著者の見解が述べられていました。
まぁ結果的にfacebookもツールとしていかに使っていくか
ってことなんですけどファンページの作成以外に
マスメディア側のアプローチとして具体的な記述は
無かったような気がしますね。
とりあえずfacebookの概要を抑えるには短くまとまってますし
それなりに良いと思います。