【感想・ネタバレ】出来損ない皇子の成り上がり～聖痕無しの第三皇子に転生したけど、今度こそ家族を守るために最強を目指す～２のレビュー

柊木蓮 / おとら

「“聖痕”がなくても強くなれることを証明したいんだ――」

事故で命を落とした和馬は、気が付くとアスカロン帝国の第三皇子アレスとして転生していた。

アレスは皇族の証であり並外れた能力を宿す「聖痕」を持っていなかったが、家族からの愛情を受けて、幸せな日々を送っていた。
しかし、ある日第一夫人であるゲルマたちがアレスの家にやってきて、「聖痕」を持たないことを理由に蔑まれ、最愛の母エリナまで危険にさらすことになる。

自身の無力さを痛感したアレスは自らの力で家族を守るため、実力主義の名門アスカロン学院への入学を決意する――！
温かな家族を守るために最強を目指す「出来損ない皇子」の物語が、いま幕を開ける！！

[らっこ · ★☆☆☆☆]

早速、横暴で鼻っ柱折りたくなる貴族子息が登場。
平民と貴族が対等なんて建前だ！
と言いつつ、アレスが皇族だと分かっても、暴言三昧。
いくら聖痕がなくても皇帝には可愛がられているし、最初の発言からすると不敬罪成立するよね。