【感想・ネタバレ】ゲームばっかりしてなさい。-12歳の息子を育ててくれたゲームたち-のレビュー

あらすじ

おとうさん、いっしょにあそぼうよ。 かつて週刊ファミ通に連載されたコラム「浜村通信」から、親子の交流をテーマにしたエピソードを中心に再編集。著者とひとり息子とが、ゲームを共通のコミュニケーションツールとして過ごしてきた日々を描きます。ゲーム脳報道に戸惑いを持つ息子の姿や、オンラインゲームを通して自宅と仕事場で心をつなぎ合わせる親子の姿など、子どもとの接しかたについて悩みを持つ30歳代、40歳代の両親に、さまざまなヒントを与えてくれる本です。

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Posted by ブクログ

作者のゲーム愛が感じられて、ホクホク。
オヤジ世代になってから読むと、子どもとゲームに対する距離感の参考になるな!

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2019年05月06日

Posted by ブクログ

五歳の長男を持つ身として、また、かつてのゲーマーとして、非常に楽しく読ませていただきました。
著者のように、子供と一緒にゲーム出来る日が来るんですかね。楽しみです。

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2012年11月14日

Posted by ブクログ

すごく温かな気持ちにさせてくれました。
ゲームが好きで小さな子供がいるお父さんに是非とも読んでもらいたい1冊です。

世間ではまだ嫌われがちな(昔に比べたら大分マシになった)ゲームですが、使い方次第では立派なコミュニケーションツールになる、絆を深められると改めて思い知らされました。
それは他のコンテンツでも同じだと思ってます。

僕の息子はもうすぐ2歳になります、もう少し大きくなったら間違いなく勧めると思いますw

近い将来、著者 浜村さんのように自分が小さい時に遊んだゲームを息子と一緒に遊ぶことが出来ればこんなに幸せなことはありません。

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2012年11月13日

Posted by ブクログ

楽しく読めた。
ゲームを通した子供の成長が微笑ましい。
ゲーム批判する人達に反論する本ではあるが、どこか片意地を張りすぎていなくて好感が持てる。
ゲームでも漫画でも、映画でも小説でも、実世界でなかなか体験できない事が擬似体験出来るのが良いことという意味で同じですね。作者はそれを実生活にうまく生かしてます。

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2013年01月14日

Posted by ブクログ

元ファミ通の名物編集長 浜村弘一氏がご自分の息子さんとのゲームに関する思い出と、そしてゲームを通した社会考察を行った作品。柔らかな文書が心地よい。
またこの二人が愛深くて、ほっこりします。
いや、自分の子供と大好きなことを共有できるってのはホント楽しいよね。また、自分が体験した感動や驚きを、子供に追体験させたいっていうのもあるよね。マリオとか、スライムとか世代を越えて共有出来るってのはホントはすごい事なのかも!
問題はゲームする時間が捻出できるかとかだったりするんだけど。。
(あー、メタルギアやりたい。)

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2012年11月08日

Posted by ブクログ

ファミ通を読んでいた人は「浜村通信」の方がわかりやすいであろう、ファミ通の浜村さんの著書。
私自信は、ファミ通ではなくマル勝ファミコン派だったので、あまりよく知らない。

著者の12歳になる息子とご自身のゲームへの関わり方とその当時のゲームの話が中心の日記的な一冊。

こうゲームにちゃんと向き合える親なら、子供もちゃんとゲームと付き合えると思うのだけど、私はゲーマーではないので、どうしても子供と一緒にゲームとかは無理。
妻もゲームやらないので、そもそも家庭用ゲーム機が我が家にはないのだけど…。

なんでもかんでもゲームダメ、アニメダメとは言いたくないので、子供とゲームの向き合い方を考える上ではよい一冊かと。

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2024年12月10日

Posted by ブクログ

ゲームは舞台、物語、音楽、駆け引き、達成感などいろいろな要素があって、読書や映画と同等のエンターテイメントであると思っていたので、非常に共感できた。何事もやり過ぎは良くないだけで、ゲームは悪ではないよ。ゲーム好きには子どもがゲームを通じて成長していくエピソードがなかなか楽しい。

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2016年03月18日

Posted by ブクログ

「ゲームが嫌いになる人。嫌いになった理由に、自分の好きな人とのコミュニケーションが、ゲームによって妨げられたことを挙げる人は多い。」

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2012年11月11日

Posted by ブクログ

ここでいうゲームは、任天堂やソニーなどが出しているような、いわゆるコンシューマーゲームのこと。
僕は一時相当にこうしたゲームにのめり込みましたが、今では(どの面下げてか)否定的です。それは、時間泥棒に他ならないから。
でも、時間泥棒と思うかどうかは、ゲームにどのぐらいの価値を見出しているかであって、この親子は、そこに否定的な感情を持ち込んでいない。むしろそういう否定に対して、こんなにいいことがあるんですよ、ということを訴えています。酒だってスポーツだってなんだって、いいこともわるいこともあって当たり前。ただこの本は、登場してくるゲームをやっていないとクスっと笑えないものと、社会への反論みたいなものがまざっているので、結局のところゲーム好きでないと読めないかもしれない。
ドラクエ8のお色気のところなんか、面白かったです(結局ゲームやってるし、俺)。

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2012年11月06日

Posted by ブクログ

こんなに言葉の柔らかい文章を書ける人はそうそういない。 

そんな人の、ゲームと子育ての話。
いい話です。

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2009年10月04日

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