あらすじ
美少年は世界の宝です!千の仮面を持つ少年・麗椎名(ルビ:うるわしいな)が、高尚で崇高で純文学的な名言の使い方を実演します!桂明日香が贈る、知性派ハイテンション・オムニバス。
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Posted by ブクログ
著者の鬱ギャグセンスはとても高いと思いました。
「え、そんなに?恋愛モノかと思いきやそんな救われないの?これチャンプロード白黒ページに挟まってるシャブ中更生途中の漫画か何か?…うわっ…うわっ!…えっココで名言カットかよ!逆に恐ろしいよ!」みたいな。
後半は少しエグさから逸れて弛み感。それさえ無ければ文句無しの星5つです。
サスペンス、レディコミ的要素が人を選びますが時間の空いた時にスリルを味わいたいならこの本は買いだと思います。
僕的には結構おすすめです。
Posted by ブクログ
久しぶり桂さんらしく、
でも今までにない「ふっきれ感」のあるギャグ(媚びやギャグを入れなきゃ…という感じでなく、誰かを笑わせようとしてる感じ)で
新しい境地に入りつつあるのかなーと思ったら巻末読んで納得。
話の運びも目新しく、桂さんの病んでるキャラありつつ、ギャグ。
すこし新鮮な感じしました。
久々に桂さんの本で買って良かったと思う。
これの系統で、古典の詩をモチーフに漫画化してほしいなー。
桂さん得意そうだし。