あらすじ
魔術の世界を揺るがす『大魔術決闘』の幕がきっておとされた! 穂波や猫屋敷ら魔法使いを罰する魔法使いによって編成された〈協会〉。そして彼らに仇なして来た〈王冠〉の座タブラ・ラサ率いる〈螺旋なる蛇〉の血戦はもはや必然。しかしこの決闘を取り仕切る〈アストラル〉伊庭いつきにはどちらも勝たせるつもりはなかった。その秘策とは──!! いつきの『力』を信じる者たちも続々集結、波乱を含み魔術の時間は加速する!
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Posted by ブクログ
いつきの大活躍。
そして、それを支える為の人々。
魔法使い達が大決戦を迎えます。
いつきの人柄故、色々な人が助っ人で出て来ますが・・・
一番の謎だった人物、伊庭司。いつきの父親登場です!
司の謎の行動は、結局のトコロいつきと同じなのではないかと思っておりますが・・・
協会vsオピオン。
その代償としてのいつきが持っていた『赤い種』。
そして、そのフェーデの対象が『いつきを倒すこと』・・・
いつきを倒した方が勝ちという過酷な追いかけっこ。
いつきは『魔法使いも幸せになれると良い』という理由でお互いを勝たせないように踏ん張る。
が、何せ相手はオピオンなのでそう簡単にはいかない。
彼方此方で伏線張られまくりで、途中でページが止まらない。
次巻の『死線の魔法使い達』が後編にあたります。
あー、ガンガン読みたい!
Posted by ブクログ
遂に始まったグランフェーデ。
それぞれの思惑がぶつかり合います。
アストラルのこれまでの足跡が試される時です。
ずいぶん久しぶりの人々が登場してきました。
一番のジョーカーは元社長ですね。どう動くのか。
赤い種の謎の解けるのか。
これからの展開が楽しみです。