あらすじ
バーテンダーの水嶋暁人の店に高校時代の片想いの相手、設楽佑司が訪れる。当時から大人びた雰囲気だった彼は、さらに洗練され独特の色気を漂わせていた。今まで忘れていたのに、自分に引き抜きをかけるため度々店に現れる設楽に再び惹かれていく。だが彼の瞳は未だ元恋人へと注がれていることにも気付いてしまう。気持ちを断ち切ろうと、断られることを見越して引き抜きの条件に「俺と寝てもいいなら」と持ちかけたのだが……。
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Posted by ブクログ
作者自身も後書きで書かれていますが、可哀想な受けが好きであればありかな。
ただ、その分設楽に腹が立ちます。なんでこんなのがいいの?顔?鳴瀬なんて話にならない、とイライラさせられますが、展開としては嫌いじゃない。
が、文章の表現や言い回しにしっくりこない箇所が結構あって、集中して読むことが出来なかった。視点がぶれたりするのでその度に躓くような違和感。バーという題材は素敵なのに、その点もあまりいきてないように感じる。年下攻めと言っても、年齢はいい大人のはずなのに、セリフが子供くさかったりしたのもマイナスでした。
と辛口なことを述べましたが、可哀想な受け好きの一人としては許容範囲内、かな。
Posted by ブクログ
この人、すごく上手って訳じゃないし、そりゃないだろーって所も多々なんだけど、なんか私のツボをついてくるんよね(笑)
まあ、ようするに相性がいいんだろうな。
読んでてなんか、可笑しい。
面白いって言うより可笑しい。
なのに、きゅんと来るところはちゃんと来る。
視点がもう少しぶれなければもちっと読みやすいのに。
今、A君の視点で話が進んでるのに、その表現はおかしいだろう・・・って箇所が多々。
そういうところで、せっかく入ってた気持ちがそがれる。
Posted by ブクログ
実質バーのオーナーである水嶋の店に高校の時に想いを寄せていた
一学年したの設楽が現れる。
水嶋がオーナーだと知らない設楽は自分で作ろうとしているバーへ引き抜こうと水嶋にシツコク声をかける。
引き抜きの条件に寝る事を提案したのだが。。。
クールで雰囲気の良い水嶋が気持ちを抑えて設楽に接するのが健気で良かった☆