あらすじ
「魔法の言葉を教えるよ。3つのことを唱えてごらん。
人生が変わるはずだよ」
南米ペルーのマチュピチュで偶然出会った、100歳近い
不思議な老人に教えられた「人生がうまくいく法則」。
すでに才能開化している人でも、さらにその力の
10倍、20倍、30倍は持っている。また、どんなに
ダメだと思っている人でも、10倍のパワーがある。
しかし、ほとんどの人は気づいていないない。
人間関係に悩んだら、この力を使うと解決法が閃き、
お金に困ることもなくる。
必要なものが手に入り、欲しい情報もどんどん入ってくる。
願望も次々に実現して、自分らしく輝いた人生を送るひみつ。
第1章ペルー賢者が教えてくれたこと
第2章才能を開花させる力
第3章願望を達成する力
第4章人間関係をよくする力
第5章豊かになる力
第6章問題解決する力
第7章病気になってしまったら
第8章人生を楽しむ
第9章感染力の強い悪口菌、愚痴菌
第10章唱えてみよう
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Posted by ブクログ
◎自己否定をやめて、自分の可能性を信じて人生を変えていきたい人のための本
あるカウンセリングの後、自分にお金を受け取るブロックがあることが分かり、自己否定と自己犠牲が原因だったことに気づいて、お金を受容するブロックを外したいと思ったことがきっかけで手に取りました。
下記の言葉を読んで、なぜ私のお金のブロックが強く根づいているのか、その理由がはっきり分かりました。
「お金はもらうときも、出すときも、ありがとうを唱えるといいよ。」
「お金が悪いのではなくて、君の環境が悪かっただけなんだよ。お金が多い仕事≒足の引っ張り合いが多くて大変なんて紐付けてしまったら、脳は、じゃあ稼がなくていいよね、収入は少なくていいや、となってしまうよ。それがやがて貧乏につながってしまうんだよ。このマインドを変えておかないと、あとで困ることになるからね。」
たくさんお金をもらうことは、たくさんの我慢をすること、ずるい人の尻拭いをして認められること、身を粉にして働くこと。毎月のお給料は、嫌なことを頑張った自分への我慢料でしょ。
という根強いインプットが私にはあるので、我慢や辛さの象徴のように感じていたお金は、無意識に“早く手放したいもの”になっていたのだと思いました。
お金以外にも、才能を開花させる力、人間関係を良くする力、病気になってしまったら、という、人生で誰もが一度は直面するであろう事が書かれていました。
そんな時こそ忘れてはいけないのは、この本のタイトルが教えてくれる通り、“今は気づいていなくても、自分には思っている以上の力があることを認める”ことなのだと思います。