【感想・ネタバレ】転生悪役Ωはラスボス王子の溺愛から逃げられない 【電子限定おまけ付き＆イラスト収録】のレビュー

高峰あいす / 奈良千春

“黒髪の天使”と称されるミシェルは10歳になる朝にすべてを知った――己が元は平凡な大学生で、ここが前世でプレイしていたデッドエンド特化18禁BLゲームの世界であると。やがて訪れる死の運命から逃れようとあらゆるフラグを折っていくが、アルベルト王子との婚約だけは破棄できない。それどころか惜しみない愛を注がれるばかりで……？

[μ · ★★★★☆]

面白い

何歳の時に前世の記憶が戻る系の転生です。

かなり賢い子で読んでいて気持ちが良い
皇子の気持ちが揺るがず一途なところも
安心出来る。
ただ、もう少しラブラブなふたりのところが見たかったカナ

＃ハッピー ＃シュール

[ブクログ · ★★★★☆]

転生もの。
バドエン主人公のミシェルに転生して何とか死なないようにとフラグを折るのに必死。
でも王子のアルベルトとの婚約だけがどうにもならなくて焦る中にあるトラブルで、と意外な展開で楽しかったです。
オメガバースなんだけれど体の関係は淫魔の力だし、元のゲームからシナリオがどんどん変わって行っていた元凶が実は前世の時の美月を追い込んだ人物であったりとで。
ちゃんとアルベルトを好きになっていて、アルベルトもミシェルが打ち明けた前世の事も信じて受け入れて無事番になる事が出来て良かったです。

この先はハピエンの未来しかないですね。