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Posted by ブクログ
■本のタイトルからして,
紛争が起こる「本質的な原因」について書かれていると
思ったのだが,「アラブ対イスラエル」「アメリカ対イラク」
「中国対台湾」等,個別具体的な紛争の解説であった。
■個別具体的な紛争事例から帰納して,
本質的な原因を探ることもできなくはないが…。
■紛争原因として一般的によくあげられる理由は
後付けの理由が多いのかもしれない。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
メディアではわからない「7大紛争」。
「宗教対立」や「民族紛争」はあとづけだ!
世界を揺るがす原因が丸わかり!
各紛争の専門家が真の理由を炙り出す。
[ 目次 ]
第1章 「アラブ対イスラエル」―「民なき土地」の戦争と平和
第2章 「アメリカvs.イラク紛争」―イラク戦争後の国内政治のゆくえ
第3章 「朝鮮半島危機」―国際核不拡散体制への挑戦
第4章 「台湾海峡危機」―せめぎ合う中台のナショナリズム
第5章 「歴史認識をめぐる日中危機」―謝罪してきた日本、反省を認められない中国
第6章 「現代アフリカの紛争」―ルワンダの大量虐殺が示唆するもの
第7章 「東ティモール紛争」―新興の独立国が抱える内的権力闘争
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
パレスチナ、イラク、北朝鮮、台湾、日中の歴史認識、ルワンダ、東ティモールの紛争について、それぞれ一章をさいて書かれている。コンパクトにそれぞれの紛争の成り行きと原因を俯瞰できるのでいいが、分量が少ないだけにちょっと浅い。