あらすじ
元東大教授の90歳現役医師が自身の経験を交えながら、快い老い方を紹介する一冊。たいていのことはほったらかしでよく、大切なのは生きがいと骨。落ち目同士で群れない、手抜きしないでオシャレをする…など10の健康の秘訣を掲載。
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Posted by ブクログ
90歳で現役医師の元気で長生きの秘訣。医師だから定年がなくてぼちぼちでも仕事を続けられるけど、普通は老後は何か考えないとむずかしいなと思う。でも細かいことはあまり気にせず、年だからと気にせず、やりたいことをやる。食べたいものを食べるのは賛成。ストレスをためずに楽しく生きていきたい
Posted by ブクログ
健やかに老いていくためには「病気と仲良くすること」「食べること」「役に立つんです意識」が大切。つまり肉体的、精神的、社会的な健康を維持すること。
脳は数多くの機能をコントロールしており、大脳辺力系は行動の目的を設定し、感情と深い関わりを持つ。また目的を達成するための手段を司る大脳新皮質は人格を形成する役割を持つ。認知機能の低下に悲観せず、情動機能も同時に見ていけば評価も上がる。
高齢者は食が細くなるが、きちんと食べて栄養を摂ることは大切。特に「肉類、牛乳、油脂類」をよく食べる人は生活機能(自立性)が高い。
75歳でガクッと来るか来ないかは骨がカギ。
・転倒を防ぐ
・カルシウムを摂取する
・日光浴をする
そして、100歳まで健康でいられる10の秘訣は
①手抜きしないでオシャレする
②落ち目同士で群れず、異文化と付き合う
③適当に働く
④エスカレーター・エレベーターは使わない
⑤落ち目になったことを自覚する余裕を持つ
⑥他人の話を聞き、広い視野で物事を考える
⑦上手に気分転換して嫌なことはすぐに忘れる
⑧いくつになっても好奇心旺盛でいる
⑨インプットだけでなくアウトプットもする
⑩適度な運動をして自立した高齢者でいる
最後に、脱水と熱中症には気をつけること!