【感想・ネタバレ】いちばんていねいでいちばん易しいインド哲学 超入門『バガヴァッド・ギーター』のレビュー

あらすじ

『バガヴァッド・ギーター』のいちばんていねいでいちばん易しい解説書
世界三大叙事詩『マハーバーラタ』のもっとも重要な部分であり、「この世界で知るべきすべてのことが書かれている」といわれる700行の韻文詩からなる「神の詩」、『バガヴァッド・ギーター』。そんなインド哲学の最高の教えにして、多くの偉人が生きる拠り所としてきた聖典の入門ガイドです。
『バガヴァッド・ギーター』を初めて読む人にはもちろん、以前読んで途中で挫折した人もお薦めです。
本書は、「そもそも、この物語がどういうものか?」という舞台設定や登場人物をわかりやすく整理し、まずは物語全体の見取り図を示しながら、読者を『バガヴァッド・ギーター』の世界へ引き込みます。そうして物語の主人公アルジュナがかかえる苦悩を通して、「自分が抱える苦しさの原因は?」「なぜこのようなことが自分にばかり起きるのだろうか?」といった、生きていると必ず直面する問いかけへの理解を深めることが可能となります。迷ったり、踏み外したり、怖がったり、前に進めない人々に、人生の選択や解決していかなければならない問題に対して思考する目的と視点を授けてくれます。

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Posted by ブクログ

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専門用語が多くて難しいバガヴァッドギーター。それをかみくだいてざっと説明した本。カタカナの言葉は日本語に直訳しづらいのもありまだぼんやりとしかわからないし、わかった気になってはいけない。でも一人ひとりが宇宙とつながっていて単体ではないということはわかった。地球上の全ては共同体なのだなあ。

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2025年05月20日

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