【感想・ネタバレ】脳を味方につけて独自性と創造性を発揮する技術 脳マネジメントのレビュー

あらすじ

コロナショック以降、「VUCAの時代」という概念が急速に広まった。先行きの見えない不確実な時代に、「このままではまずい」「なにかを変えなければならない」という漠然とした危機感や焦燥感を抱く人は少なくないが、「現実は、どうせ変わりっこない」「自分に変えられるはずはない」という無力感やあきらめに行き着いてしまう人が大半である。本書ではこうした危機感や不安の要因を解析し、その解決策として「脳マネジメント」を解説。脳マネジメントとは、自分の脳を自覚的に使いこなす技術のことだ。大多数の人の脳はVUCAという状況についていけず、脳に振り回されている状態にある。VUCAな時代において、私たちは無意識に根づいている「自分の脳の癖」を自覚し、脱却し、曖昧で不確実なものを扱うことが求められている。これからの時代に生きるビジネスパーソンのサバイバルガイドとなる1冊。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

変化の激しいVUCAの時代を生き残るための脳の活用法をまとめた本。誰もが持つ脳の特性を理解して脳のマネジメントを行い、見えている表面的なもの(氷山の一角)だけではなく、見えない部分(氷山の下側)をとらえて行動していく。非常に難しい内容だと思うが、ここまで言語化された著者はすごいと思う。

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2025年04月09日

Posted by ブクログ

私自身、日頃からネガティブワードをぶつぶつ呟くことが多く、後ろ向き思考が染み付いていたところもあり、なるほどと入ってくる部分も多かった。脳マネジメントしようとするのが、脳そのもので、それが俺の脳じゃなぁーと思ってしまう時点で、脳マネジメントするためのマネジメントが自分には必要ということが分かった。

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2025年02月11日

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