【感想・ネタバレ】愛欲オーバードーズ【単行本版】【電子限定描き下ろし漫画付き】のレビュー

あらすじ

触れるだけで病気を治療することができる”ドラッグ”と、
慢性的な体調不良を抱える”クランケ”が存在する世界。
病をなくす唯一の方法はドラッグと”番”になること。

どんな治療も効かない一匹狼の”クランケ”三ヶ崎(みかさき)は、
医療施設に新しくやってきた”エリートドラッグ”の遊馬(あすま)と出会う。
「大丈夫、気持ちよくなっていいよ」
治療だと分かっていながらも、深くキスされて体液を摂取すると
つい快感がせり上がってきてしまう。

最初は自分とは真逆の男に苦手意識を抱いていた三ヶ崎だが、
いつしか心も体も遊馬を求めてしまい――…

救う者と救われるしかない者…不条理な世界で生まれる究極の愛《ドースバース》。
◆単行本収録の描き下ろし後日談(甘い夜)付き
◇電子限定の描き下ろし漫画(独り占めしたい)収録

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

【人に触れることがこんなに幸せだなんて生まれて初めて知ったよ(遊馬)】

エロス度★★★★★

おやおや。新しいバース〝ドースバース〟とは実に興味深い設定ですね。

遊馬と三ヶ崎が紡ぐ祝福の恋物語・・・開幕。

クランケの立場が非常に理不尽なのが印象的で、三ヶ崎もクランケ故に酷い境遇であったのがしんどい。
ドラッグの治療の効果が無かった三ヶ崎でしたが、遊馬だけが彼を癒す唯一無二のドラッグであるのが運命的で悶え、最初は心を閉ざしツンツンだった三ヶ崎の遊馬への態度の変化が可愛らしい。

2人の距離が縮まったり、治療方法にドキドキしたり・・・傷ついた三ヶ崎を遊馬が愛で癒していくのが尊いです。

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2024年12月22日

Posted by ブクログ

☆3.0

ドースバーズ、初めて読んだけどかなり救いのない設定だなー。ドラッグは万病を癒し、自分も病気になる事は無い。クランケは体が弱く、慢性的な体調不良。
ドラッグは人を救わなければならないので凄そうに見えて生きる道が限られるし、皮膚接触よりも体液接触の方が効果が高いので、患者とキスとかもありえる?てか、めっちゃ重症だったらどうすんだろう?セッ◯ス?作中ではあんまり無いみたいなこと言ってたけど、主人公のように例外はあるわけで。上位に見えるドラッグのほうがしんどそうな設定だなと思ったり。
設定についていろいろ考えてしまったけど、ストーリーは割と良かったかな。
電子シーモア 白抜き

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2025年04月27日

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